結婚相手さがしの真髄! ステキな男性に共通する「4つの持ち物」
あくまでも一般的に……という前置きをしたうえで言えば……男は男に恋をするわけでもなければ、エッチをするわけでもないので、人間観察として「男が男を見る眼」に、狂いは少ないものです。
だからたとえば、女子の前だけでやさしい「ふり」をする男子を、男は冷ややかに見るものの、女子は、その「ふり」に狂喜乱舞して付き合うことになり、挙句、捨てられるということがあったりします。今回は、男が語ってくれた「ステキな男性に共通する持ち物」に迫ります。さっそく見ていきましょう!
1 挫折感
「ステキな男性って、一度は挫折を味わっていることが多いように思います。仲間内でも挫折したり失敗したりした経験を話す男がいますが、人間ができてるなあと思います」(31歳・コンサル)
挫折を味わったことのある人は、謙虚さのなんたるかを知っているのかもしれません。つまり、生き方として、ヘンに物事に執着しない清潔さを持っているのでしょう。
2 仲間
「ステキな男は、たくさんの仲間を持っています」(33歳・会社役員)
ステキな男性には、人が自然と寄ってくるのでしょう。女子として「この男子と付き合ってもだいじょうぶかな」と思えば、その男子の「周辺の人々」を観察してみるといいかもしれません。
3:夢中になれるもの
「ステキな男は、夢中になれるものを持っています。仕事に夢中になれる男はステキであることが多いですが、仕事はそこそこでも、趣味に夢中という生き方をしているステキな男もいます」(35歳・医者)
おそらく、自分と同等かそれ以上に愛せるものを持っていると、私利私欲ではない、なにかほかの基準で生きるようになり、そういう姿勢がステキに見えるのかもしれませんね。
4:笑いの精神
「ステキな男って、どんなにしんどい状況にあっても、笑いの精神を忘れていないです」(33歳・広告)
自分を客観的に見ることができるとか、心のなかにもうひとりの自分をしっかりと持っているということが、人生の「ステキさ」につながるということでしょうか。
まとめ
いかがでしたか? 卑近な例で恐縮ですが、「この男子、お金持ってる!」とか、「この男子、イケメン!」とか、そういう基準で彼氏を選ぶ女子もいるかと思います。お金があるとか、イケメンであるとか、それはそれで、なにか女子の本能的なところに訴えかけるものだろうと思いますが、ご紹介した4つの視点で、広く男子を見つめることで、もっとステキな恋ができる彼氏に出会えるかもしれません。
最後に……ステキな男は料理ができる。こういう証言もありました。男の料理と言えば、高級食材を……たとえば赤ワインを湯水のごとく使ってシチューをつくったりして、ろくなものじゃないと言う女子もいますが、日常に食べる料理をさっとつくることができる男は、きっとステキなものです。人の心やカラダは「自分が食べたもの」によってしかつくられないからです。
(ひとみ しょう)
※この記事は2015年12月23日に公開されたものです