家事効率化のテクニック4選! 料理・洗濯・掃除が楽になる工夫とは
いくら時間を有効に使おうと思っても、ときには仕事に追われてしまい、思うように家事ができない日が続くこともありますよね。そんなときに役立つ、家事を効率化するテクニックを、社会人の女性に聞いてみました。
<家事効率化のテクニック>
■休みの日はストック作りに専念
・「ベタだけど、ハンバーグは休日に大量に作って冷凍庫へ。アレンジを効かせれば飽きずに食べられる」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「スライスした玉ねぎを炒め、小わけにして冷凍しておく。チャーハン、スープなど何にでも使えます」(31歳/生保・損保/営業職)
何もやることがない日は、食材の下ごしらえをしましょう。午前中に買い物に行き、午後はストック作りに専念すれば、日々の忙しさで食材を腐らせることもなくなります。
■すきま時間も有効に
・「洗濯してる間に掃除機をかけるなど、2つ3つ家事を同時進行する」(26歳/小売店/販売職・サービス系)
・「煮込みながら皿洗い」(31歳/機械・精密機器/事務系専門職)
家事は同時進行が基本です。昔のように洗濯板で衣類を洗っているわけでも、薪で料理を作っているわけでもないので、洗濯機をまわしている時間や、煮込んでいる時間は有効に使うべき。ただし、火を扱っているときはその場から離れないようにしましょう。
■手間をあとまわしにしない
・「あとまわしにせずにすぐにやる。あとまわしにすると何日も放置してしまうため」(31歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「水まわりを使ったあとにひと拭きしておくと、汚れが溜まりにくくなる」(28歳/学校・教育関連/専門職)
忙しいときは特に、あとでまとめてやったほうが効率的だと思うこともありますよね。ですがそれがすべてに当てはまるわけではありません。食べ終わったらすぐに食器を洗い、お風呂が終わったらそのままお風呂掃除までやってしまえば、「あとからやる」手間が省けます。
■徹底的に段取りをする
・「工程とかかる時間を考えておいて、段取りをきちんとして行うこと」(29歳/商社・卸/事務系専門職)
・「タスク別にわけて細分化して順番にやっていく」(25歳/食品・飲料/技術職)
働く女性ならではの効率化テクニックです。仕事の効率化を家事にも適用することができれば理想的ですよね。家事は頭を使う仕事なのです。さっさと終わらせて余暇を楽しむためにも、頭を働かせましょう。
<まとめ>
忙しくても常に家の中をキレイに保ち、朝からお弁当を作って持ってくる女性と、遅刻すれすれでテキトーなメイクで出勤してくる女性とのちがいが、なんとなくわかった気がしますね。家事には工夫が必要です。時間をかけず効率よく進めて、余裕のある生活を送りましょう。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません。
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数142件(22~34歳の働く女性)。
※この記事は2015年12月02日に公開されたものです