胃袋をつかめなかった!? 男性が「結婚したいアピールが強すぎる!」と感じた手料理5パターン
「料理が得意」ということは、日常生活において大きなポイントになります。婚活中に料理修業に励む人も多いでしょう。しかし、その料理から「結婚したいアピール」があまりに強く感じられてしまうと、男性は逆に引いてしまうことも……。アピールが強すぎた手料理について男性に聞いてみました。
手作り弁当
「彼女の家に泊まったときに、手作り弁当を持たせてくれた。それ自体はうれしかったんですが、ごはんの上にピンクの何かでハートが書かれていて……。それを見た同僚からは、『おっ、愛妻弁当か?』とからかわれました。職場で食べるのでハートはちょっと……」(26歳/建築)
ノリのいい彼氏ならよかったかもしれませんが、この男性には恥ずかしかったよう。職場での雰囲気や彼のテンションも見極めておくとよかったかも。
定番! 肉じゃが
「肉じゃがを作ってくれた彼女が『お母さんの味とはちがうかもしれないけど……』と言ったとき。自分の母親を意識していることや、定番の家庭料理を作ってこられると、結婚したい、というプレッシャーをヒシヒシと感じる」(30歳/販売)
彼女にとっては何気ないひと言が、彼には重たく聞こえてしまったパターン。わざわざ比較する必要はなかったのでしょうね。
趣味は料理です
「どんな料理を作ってもらってもおいしければいい。でも、趣味は料理と言っている人は、自分の女性らしさを全面にアピールしている気がしてうっとうしい。結婚したいなら、趣味=料理ではなく、料理は生活の一部、というぐらいのテンションのほうがありがたい」(32歳/制作)
「料理が趣味」というぐらいなのですから、毎日凝った料理が食べられるのかも? でも、この男性は、そこまで凝ったものを求めていないのでしょうね。
フルコース
「料理教室で習ってきたからと、フランス料理のフルコースを出されたことがある。そんな料理を習ってきてどうするんだと言ったら、家庭でコース料理を食べられるなんて滅多にないよ? って。でも、明らかに食費がかかりすぎ……。結婚したいと思うなら、現実的な食費設定ができないとダメだと思う」(30歳/自動車)
コース料理を毎日出す、ということはないでしょうが、豪華な料理が続くと胃もたれしてしまいそうな気もします。記念日など特別な日だけに絞ればいいのかも?
おふくろの味?
「母親に料理を習いに行って、その手料理を振る舞ってくれたときに、重いなあ、って思ってしまった。両親にも会わせているので、もちろん結婚するつもりはあったんですが、こうあからさまに尽くされている感じがするとしんどさを感じました。そして、うちの母親はあまり料理がうまくないので、残念……彼女の実家の味のほうがいい」(24歳/販売)
彼女にとっては義母とのコミュニケーションの意味もあったのかもしれません。この場合、「母の料理をあんまり好きじゃない」とはっきり伝えたほうがいいような気もします。
作るたびに気合いが入った料理だと、自然とプレッシャーを感じてしまうようです。たまにならともかく、普段は肩の力が抜けた、お手軽にちゃちゃっと作れる料理を用意するほうがいいのかしもれません。実際は、そんな「ちゃちゃっと作れる料理」が一番難しかったりするものですけどね。
※画像は本文と関係ありません
(ふくだりょうこ+プレスラボ)
※この記事は2015年11月21日に公開されたものです