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笑って許すと思うなよー!! 女子の職場ストレス4選「お局さまのヒステリー」「上司のセクハラ」

大場杏

ストレスを認識している場合と、まったく気づいてないタイプがあると思いますが、みなさんはどちらのタイプですか? 認識できていると、ストレスをリリースできて健康的ですよね。無自覚だと肌に現れたりストレスが行動に表れる場合もあるので、日頃から自分と向き合うことで回避できたらいいと思いませんか。今回は女性のみなさんに「職場で感じるストレス」について伺ってみました。

これ以外は乗り越えられる、人間関係

・「苦手な人ともかかわらなきゃいけないこと。当たりが強くて、尊敬できるところがない人ともうまくやらなきゃいけないのは、けっこうきつい」(28歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)
・「プライベートに一切立ち入らないでほしい」(29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「お局さまのヒステリー。タイミング次第では、ぼかすかに色々言われるから」(29歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)
・「後輩の育成。仕事ができない後輩に心の中で腹を立てながら、笑顔で接して優しく指導していかないといけないので疲れる」(32歳/医療・福祉/専門職)

人間関係に関するコメントがもっとも多くありました。やはりこれに尽きるようです。そして「解決が難しい」と考えている方が多く、「辞めていく理由も人間関係がダントツ」とコメントがありました。「忙しくても、まわりの人と険悪でなければ乗り越えられるから」と会社において何よりも重要視している印象を受けました。

仕事に忙殺

・「残業代が出ない」(24歳/通信/クリエイティブ職)
・「仕事のできない自分。仕事が難しすぎて、なかなかうまくいかない」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「ノルマに届かないこと。インセンティブ制なので、給料に直結するので」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「余計な仕事が増えたとき。誰かが適当に仕事をしたせいで、こちらも残業しないといけなくなると、ストレスを感じる」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

「忙しいとイライラする」や「営業成績がなかなか達成できないとストレス」と、ポジションや部署によっても感じ方が異なりますが、理不尽ではない限りその対価が給与だと納得して取り組むしかないですよね。

ポンコツなみなさま

・「うっとうしい要求ばかり言ってくる客。プライドの高い客はほとんどがそんな感じのやつだから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)
・「斜向かいに座る同期で年上のバカ。常に偉そうな態度。仕事をろくにしないし、他部署から苦情が上司ではなく私にくるので、神経性胃炎になりました」(30歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「上司のセクハラぎりぎりの言動。普段それほど気にしない私でも、イラッとくることが多々ある。必要ない場面でやたら手に触れてきたり、肩を揉んできたりする」(32歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「クレーマー。電話だけでもかなり時間を費やすので損害もある」(25歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

何件もコメントがあったのが「上司の理不尽な命令」。かつタイミングも悪いようで「スケジュール管理のできない上司。いつも5:50くらいに仕事を頼んでくる」や「毎日パワハラに耐えている」と忍耐力ばかりがつくようになりますね。しかし、怒りは最大のエネルギー! 原動力に変換してさっさと仕事を終えるのが賢明。

ジレンマ

・「通勤時間の長さ。長くて疲れる」(33歳/その他/その他)
・「パソコンの動きが悪くなること。パソコンの動きがトロいとイヤになる」(32歳/電機/事務系専門職)
・「やる気のない人がいること。ちゃんと働いてほしいなぁと思うから」(28歳/学校・教育関連/専門職)
・「仕事量の多さ。クリエイティブ職なので時間がなさすぎると、まったく納得のいくものができずにむなしくなる」(33歳/その他/クリエイティブ職)

仕事を何かに阻まれるとストレスになりますよね。ほかにも「プレッシャー。こんなこともできないのかと言われそう」「無駄な待ち時間。その分ほかのことをしたい」と限られた時間を有効に使いたいのもわかりますよね。「眠気」なんてコメントもありましたが、そのストレスすぐ解決できます。早く寝てください(笑)

まとめ

同じようなことをストレスに感じている方がいると、少し軽減される部分もありますよね。精神的な疲れもそうですが、体の不調にもすぐ気づいて悪化を防げるよう、自分自信に目を向けることも忘れないように、日々を過ごしていきたいと思いました。

(大場 杏)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数197件(22歳~34歳の社会人女性)

※この記事は2015年11月06日に公開されたものです

大場杏

編集ディレクター・ライター/医療系出版社で本を2冊担当。その後広告代理店にて商業施設や航空会社、外資系メーカーの広告・販促物全般、カタログ冊子、DMそして連動するWEB制作に従事。趣味はスポーツ観戦と海外旅行とライブ。宇宙や恐竜など壮大なものに惹かれ、わくわくします。

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