「距離をとる」それとも「あえて懐に入る」? 働く女子の「苦手な上司攻略法」5つ
仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!
会社とは、立場や年齢、考え方などさまざまな人が入り交じっている場所です。そのため、中には苦手な人のひとりやふたりいても仕方のないこと。ただ、それがもし自分の上司だった場合、どのように対応するのがベストなのでしょうか。働く女子のみなさんに、苦手な上司とどのように付き合っているのか聞いてみました。
必要以上に近づかず、距離をとる
「挨拶や業務上のやりとりはきっちりこなしつつも、それ以外の場面では距離をとる。“話しかけるな”オーラが出てるんじゃないかと思います」(31歳/メーカー)
距離のとり方としては、「必要なとき以外は話しかけない」「なるべくメールで用事を済ませる」など、その人なりのルールがあるようです。ただし、あまり露骨に距離をとろうとすると、余計な摩擦を生むことになりかねないので気をつけましょう。
ふたりきりの場面を作らないようにする
「マンツーマンで話すのを避け、同僚を巻き込んだり何人かで打ち合わせたりするよう仕向ける」(28歳/IT)
苦手な上司の目線が少しでも自分に向かないよう、ふたりきりの場面をなるべく作らないように心がけているのだとか。不自然にならないよう、周囲の協力を仰ぐ必要があります。
懐に入り込み気に入られる
「機嫌が悪いと当たり散らすタイプの上司なので、気の使える部下を演じて余計な火の粉が飛んでこないよう気に入られる」(32歳/サービス)
中には、先手を打って気に入られるよう努力するという人も。感情的な上司の場合は、物事のよしあしではなく、好き嫌いで判断することが多いため、逆に気に入られてしまうというのも有効な手段です。
苦手な上司の上司と仲よくなる
「苦手な上司よりもさらに立場が上の上司と仲よくしていると、変に絡まれることがなくなる。苦手な上司が『苦手と思っている人』と仲よくなれたらこっちのもの」(29歳/出版)
「上司にだって上司はいる」そんな会社の仕組みを逆手に取るこの方法。まずは社内の力関係や交流情報を知ることからはじめてください。
あえてこちらから話しかける
「『人は未知を恐れる』と聞いたことがある。苦手だからといって避けてばかりいるのではなく、あえていろいろな話をしてみる」(29歳/サービス)
苦手だからと避けるのではなく、あえて正面からぶつかっていくこの方法。少し荒療治ではありますが、仕事から離れると「あれ? 意外にいい人……」ということも。仕事中とはちがう顔を見ることで、印象が変わることもあります。
相手を苦手と感じる理由はさまざまですが、まずは相手のどんなところが苦手なのかを冷静に見極めることが大事。そうすることで、円滑にコミュニケーションをとるためのヒントが見つかるはずです。
※画像は本文と関係ありません
(板橋不死子+プレスラボ)
※この記事は2015年09月28日に公開されたものです