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現代、13人に1人がセクシャルマイノリティ。同性に告白された時、どう対応する?

電通は全国の20~59歳、約7万人に「レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーかどうか」というアンケートを実施しました。その結果7.6%が該当。3年前に行った同じ調査では5.6%でした。20人に1人の割合から13人に1人という割合で増加。東京・渋谷区では「パートナーシップ条例」も成立し、カミングアウトしやすくなったのかもしれません。そこでもし、あなたが女性から告白されたらどうしますか? いろいろな角度から考えてみましょう!

試しに付き合ってみる

好奇心旺盛でチャレンジャーなあなたなら、試しに付き合ってみるのもいいかもしれません。意外とあなたの中にも、同性を好む気持ちが眠っていて、覚醒される可能性あり。新しい恋愛の形を体験することで、視野も広がるかも!? ただ相手は真剣ですから、もてあそぶようなことはしてはいけません。「とりあえず友達から始めてみる」という提案で、しばらく接してみましょう。スキンシップをされたとき、違和感がないようなら、あなたの中にもそのケがあるかもしれません。

相手はとても勇気を出しています

同性に告白をするということは、まずビアン(レズビアンのこと)であることを知らせるわけです。そのステップは相当な覚悟や勇気がいるはず。お断りするなら誠心誠意、心を込めた断り方をしましょう。偏見を持つことも避け、その後も、今までと同じように接することです。もちろん他言無用です。また、相手は女性なので、男性のようにYESかNOかだけで納得することは少ないようです。きちんと理由を説明する、相手の気持ちにも共感するなど、あなたの考えや気持ちを丁寧に話してくださいね。

カラダだけの関係

彼氏もいるのに、同性と関係を持ってしまうパターンがあります。そしてその快楽から抜け出せなくなる人もいるのだそう。これも立派な浮気です。関係を結んだ相手は、男性と交際しているあなたに、強い嫉妬心を抱くかもしれません。複雑な三角関係は、なかなか相談できなかったり、泥沼の展開になることも考えられますから、軽率な行動は慎みましょう。

あなたがビアンかどうか、探っています

もしも好きな人がビアンやバイでなければ、告白するのは大変なリスク。しかも成就する率は、ガクンと下がります。ですからあなたがどうなのか、告白する前には探るでしょう。そこで相手が「もしかしてあなたも同性愛者!?」と思ってしまうポイントを紹介。その気がないのに思わせぶりな態度はいけませんから、自分の行動をチェックしてみて。逆にビアンであることを伝えたいなら、この行動はさりげなく伝えられそう!

・スキンシップが多い
これは男性だって勘違いしてしまうほど、ドキッとしてしまう行動。女性は女性同士で手をつないだり腕を組んだりすることも、少なくありません。でもそれ以上にカラダを寄せたり、頬を寄せる雰囲気は期待させます。

・男性の影がない
交際している様子がないとか浮いた話もない、それなのに、それを気にする様子もないと、ビアンかな!?と期待しちゃいそう。きれいなのに彼氏がいないというパターンと、ボーイッシュな雰囲気で、ひとりで行動するのが好きというパターンがあるようです。

・視線
目と目が合ったとき、つい視線をそらしてしまったり、照れてうつむいてしまうようだと、ビアンだと思われるかも。

・女性をほめる
男性を見て「カッコいい!」という回数よりも、女性を見て「カワイイ!」「素敵!」と言っていると、ビアンかなって思われることが多いようです。興味は男性よりも女性なのかな、と思うのでしょうね。

いかがでしたでしょうか。当てはまったから一概に、あなたもビアンだと思われているとは限りません。でも、相手は同じ仲間を探して、真剣に恋をしたいのです。ストレートなのかセクシャルマイノリティなのか、ある程度主張して、みんなスムーズな恋愛ができますように。

(鈴木ナナ/studio woofoo)

※この記事は2015年09月20日に公開されたものです

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