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42%の人が「好感度に影響アリ」と回答。家族の印象を悪くする結婚報告って?

大好きな彼と結婚! でも、浮かれてばかりもいられません。お互いの家族への報告や挨拶、結婚式の準備とやらなくてはいけないことが盛りだくさん。中でも、家族への報告は今後の関係を決める大切な布石になりそう。好感度を上げ下げするポイントを先輩カップルに聞きました。

●「結婚の意思」の伝え方しだいで、家族の好感度は変わると思いますか?

 はい……42%  いいえ……58%

「結婚したい人がいる」「プロポーズされた」といった報告のしかたによって、「家族の好感度は変わる」
と答えた人は全体の約4割。「きちんと筋を通して報告しないと、パートナーがよく思われない可能性がある」(28歳/女性/金融・証券)というのがその理由です。一方、約6割を占めた「好感度は変わらない」派の人の意見として多かったのは「実際に会った時の第一印象のほうが大切」(31歳/女性/建設・土木)。では、家族の好感度を著しく下げる報告&挨拶とは? さらに詳しく聞いてみました。

●先輩カップルは見た! 残念な結婚報告&挨拶の実態

「妹がいきなり家に彼氏を連れてきて『結婚するから』と宣言。スーツなどを着ていればまた印象は違ったかもしれないけど、Tシャツにデニムという格好で来られても……。真剣みがなさすぎるし、だらしがないと両親も大反対。もう少し服装に気を遣うとか、手土産を持ってくるとか、やりようはあったと思う」(30歳/女性/医療・福祉)

「姉が結婚相手を紹介するとき、父に会わせる前に『○月○日に結婚式をする』と親戚に言って回っていた。『挨拶もしないうちに日にちを決めるなんて』と父が文句をいうと、『相手が勘違いしただけ』とウソをつき、余計に関係がこじれてしまった」(40歳以上/女性/商社・卸)

「ある男友達はつきあっている彼女が親になかなか報告してくれず、結婚式までの準備期間が短くなってしまったそう。バタバタとダンドリが悪くなったおかげで、結婚してから数年経つ今も肩身が狭いそうです」(26歳/女性/食品・飲料)

「友人はつきあっている相手がいるのを両親に伝えず、勧められるままにお見合い。でも、その後、つきあっていた彼の子どもを妊娠していることが発覚。両親に結婚報告したけど認めてもらえず、未だにご主人は友人の実家は出入り禁止だそう」(40歳以上/女性/その他)

「兄が結婚するときの報告が『入籍したから』だった。相手がどんな人かもわからないし、あまりにも勝手すぎると、家族は怒るより呆れてしまった。相手への印象も悪くなるし、きちんと順序を踏んで報告すればいいのにと思った」(30歳/女性/ソフトウェア)

「“できちゃった婚”をした友人の弟。家族にはひたすら隠し通し、挙式披露宴もせず、ごまかしていたけれど、とうとうバレて親に絶縁されてしまった。最初から頭を下げればいいのに、騙したというのが許せなかったそう」(32歳/女性/金融・証券)

突然すぎる結婚宣言に事後承諾、できちゃった婚など、家族ともめるきっかけはさまざまです。でも、結婚報告が嬉しい驚きになるのか、驚き呆れる結果になるのかは伝え方次第。せっかくの結婚を祝ってもらえないのは本人たちはもちろん、手放しで喜べない家族もつらいもの。伝え方が良くないせいで家族の仲がギクシャクするといった事態はぜひとも避けたいところです。

まとめ

家族に交換を持ってもらえる挨拶を実現するには(1)ふさわしい服装、(2)うやむやにせず、挨拶の場を設ける、(3)自分たちだけで勝手に準備を進めないという3点を最低限押さえておくことが大切です。最終的なイニシアティブは自分たちがとるにせよ、両親の意向をたずねたり、相談という形をとる。こうした「尊重」の姿勢が、これから新たに始まる家族との信頼関係を深めてくれるのです。

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(島影真奈美+ガールズ寿ラボ)

※この記事は2015年07月29日に公開されたものです

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