お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

やっぱり大きいほど良い!? 婚約指輪のダイヤのサイズ

ダイヤは大きければ大きいほど資産価値が崩れにくいと言われていますが、資産として持つのと、自分自身のためにダイヤを持つのとではまたダイヤに求めるものも変わってきますよね。そこで女性に、婚約指輪に使うダイヤの品質にどの位こだわるかを聞いてみました。

婚約指輪のダイヤは何カラット以上が良い、VVSクラスが良いなど、品質の希望はありますか?

ある……14.7%

ない……85.3%

婚約指輪のダイヤ品質にこだわる女性は、約14%とかなり少ない結果となりました。品質の高いダイヤの指輪は、その品質が今後役立つかどうかに関わらず、もらってうれしいものだと思うのですが、なぜ女性はそれほどこだわらないのでしょうか? それぞれ、そう思った理由を聞いてみましょう。

●ダイヤが大きすぎると恥ずかしい?

「大きすぎると、見せびらかしてるみたいなので、できるだけ小さくてシンプルなものがいい」(28歳/女性/運輸・倉庫)

「大きすぎても普段使いしにくそうなので小さめで良い。小さければ4Cの違いもわかりにくいし価格も抑えられる」(31歳/女性/小売店)

資産という意味で見れば、大きければ大きいほど資産価値が崩れにくいダイヤですが、「自分が使う」という視点で見ると、大きければ大きいほどつけていて気恥ずかしくなるのもダイヤの指輪。あまり大きいと「まるで見せびらかしているみたい……」と感じてしまう女性もいるようです。

また小さいカラットのダイヤの指輪なら、品質の違いに気づかれにくいという意見もありました。確かに小さければ4C基準が低くても、人からばれにくそう!?

●ダイヤの品質より「ブランド・素材・デザイン」優先!

「特に細かい希望はなかった。それよりもブランドにこだわった。同じ値段でノーブランドならもっと良い石を買えたと思う」(30歳/女性/金融・証券)

「あまりダイヤに関心がないから。石よりもプラチナ、金、シルバーなどの指輪の材質の方にこだわりたい」(24歳/女性/食品・飲料)

またダイヤの品質よりは、指輪のブランド・素材・デザインを重視したいという女性も。その理由はやはり「身に着ける」という視点で考えた場合、指輪素材と肌の相性や、使いやすいデザインかどうか、好きなブランドかどうかなどが気にかかるからなよう。

資産という意味では大きいダイヤモンドに勝るものはありませんが、「使う」という視点で見ると、またダイヤの指輪に違う価値が見えてきます。ダイヤの指輪を選ぶなら、どちらの視点でそれを選ぶのかも考えた方がよさそうです。

●どの位の品質のものを選べばいい?

「0.2カラット~0.3カラット。ダイヤの存在感という面でもあるが、自分の指につけたときにバランスがいい大きさだから」(25歳/女性/電力・ガス・石油)

「0.3以上。せっかくの婚約指輪であまり小さいと指にはめても分からないから」(32歳/女性/医療・福祉)

またダイヤの品質にこだわるという女性の中には、指につけたときのバランスを気にして、カラットを選ぶという女性もいました。また0.2カラット~0.3カラットの指輪なら存在感が薄すぎず、かといって派手すぎないちょうどいいバランスなのだそう。

ただし、後々リフォームしたいと思っても、あまり価値のないダイヤだとやり甲斐がないため0.5カラット以上はあるのが良い、というような意見もあったことから、リフォームをして長く使い続けるならある程度「ダイヤの価値」も気にした方がよさそうです。

●カラットが大きいと、手のコンプレックスが隠せる?

「指が太いから、あまりにも小さいと寂しい」(32歳/女性/医療・福祉)

また見た目が派手で使いづらい一面のある、カラットの大きいダイヤの指輪ですが、資産形成できるというメリットだけではなく、「手のコンプレックスが隠せる」というメリットもあるよう。確かに手指が大きいタイプの人は、きゃしゃなデザイン・石を使った指輪よりも派手で大ぶりなデザイン・石を使った指輪の方がよく似合いますよね。手にコンプレックスがあるなら、ダイヤの力を利用してしまう方法もあります。

まとめ

全体的にダイヤの品質にはこだわらないという女性が多かったものの、それは指輪の使いやすさや、見た目印象に理由があるようです。

一生に一度しかもらえない、せっかくの婚約指輪。資産価値は高くてもたんすの肥やしにしてしまうのはもったいないですよね。ぜひ婚約指輪を選ぶときは、背伸びしないでもつけられるもの、もしくは自分がつけてぴったり似合うものから、よりよい品質のダイヤが使われているものを選んでみてくださいね。

(ファナティック)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウエディング』にて2015年6月にWebアンケート。有効回答数300件(22歳~34歳の働く女性)

※この記事は2015年07月17日に公開されたものです

SHARE