彼氏の浮気は許すべきか？　約束させたい5つの条件と許し方

気持ちを整理したい。彼氏の浮気を許す方法

浮気をされた場合、まずは自分の気持ちを整理することが大切です。許すことを決めたのならば、彼氏としっかり話し合い、今後のことや条件を話し合いましょう。そういう腹を割った話し合いができない関係なら、ズバリ別れることをおすすめします。

許すなら自分主導の条件を飲んでもらう

彼氏の浮気を許す場合、どんな条件を提示し、どう約束をすればよいのでしょうか。ここでは話し合いで詰めておくべき内容と今後のために彼氏に飲んでもらうといい条件をご紹介します。

浮気した理由を聞く

男性が浮気をするのには理由があります。本当は聞きたくないし、彼氏も言いたくないでしょう。でも、その原因をなくさないと同じ事が起こるはずです。浮気の理由によっては、彼氏だけでなく、彼女も変わることを求められることがあるかもしれません。

たとえば、付き合ってからの体型の変化、スキンシップの減少、会う時間が減ることですれちがってしまったなど。不満や原因を改善し、浮気されないようにする必要があります。

浮気相手とは連絡を取らないと約束をする

浮気相手と連絡を取るということは、また浮気を疑われても仕方がありません。彼氏と職場が一緒の場合は完全にやり取りを止めるのは難しいかもしれませんが、プライベートな一対一のやり取りをしないよう関係を切ることを約束し、実行してもらいましょう。

「浮気は二度としない」と約束してもらう

浮気を簡単に許してしまうと「浮気しても許してもらえる」とまた浮気をしてしまう彼氏もいます。許すのは今回だけと念を押して、次したら別れると強気に伝えてください。信じられない場合は、書面で残したり、第三者のいる前で約束をしてもらったりするのがベターです。

スマホロック解除とGPSの設定

彼氏の浮気を許すといっても、信用はなかなか戻りません。許したとしても、彼氏の動向が気になり、ちょっとしたことで疑ってしまうこともあるはず。なので、しばらくは信用を取り戻すために、ロック解除とGPSの設定など、あなたの気がすむ条件を彼氏に提示して反応を見てください。

しぶる彼氏もいるとは思いますが、浮気をしていたのは彼氏です。実際に毎日細かくチェックしなくてもOKですが、信じてもらうまで努力をする、隠し事をしないという彼氏の姿勢を見るためにも提案してみましょう。

禊として高いものを買ってもらう

浮気の禊として、ものをおねだりしないという女性が意外と多いですが、怒りが収まらない場合は彼氏にものを買ってもらったり、旅行に連れて行ってもらったりするのもよいでしょう。ただ、買えば今後も許してもらえると思われないよう、きつく言ったうえでねだるようにしてください。

浮気を許す5つの方法

彼氏と約束し、たとえGPSをつけても、心のもやもやはなかなか消えません。では、彼氏の浮気を許すために、どうやって気持ちの整理をしたらいいのでしょうか。ここでは、気持ちの整理をするために自分はどうすべきか、どんな心構えが必要かをご紹介します。

友だちに聞いてもらう

彼氏の浮気を許しても、ふいに疑う気持ちや辛い思い出が蒸し返してきてイライラしたり、悲しくなったりすることがあるでしょう。そういうときは友だちに話を聞いてもらってください。一時的にでも気持ちがすっきりします。

紙やノートに気持ちを書き出す

人に話すと共感を得たり、スッキリしますが、友だちにも彼氏の浮気を話せなかったり、何度も同じことを言えないという人は紙に書いてみてください。自分のネガティブな感情や悔しい気持ち、悲しかったことなどを書き出すことで、心の中でもやもやしていたものが整理できます。「なんで」を繰り返し自分に問うことで、心に隠していた気持ち気づき、これからのことを考えるきっかけになるかもしれません。

自分が変わる

浮気をされて悔しく、悲しいですが、束縛しても、怒っても、相手を今以上に変えることはできません。変われるのは自分だけです。怒りを原動力に自分を磨き、何か新しいことをはじめて自信を持ってください。そうすると、万が一次に浮気されても許さなくていいし、別れても次の恋を楽しめる状態になります。「いつでも去れるのよ」という状態を彼氏に見せ、舐められないためにも、自分磨きをしておきましょう。

浮気の話を蒸し返さない

けんかをしたり、ちょっとでも怪しい行動に気づいたりすると、つい浮気話を蒸し返したくなります。気持ちはわかりますが、彼氏はうんざりするだけです。起こってしまったことは変わりません。そして、あなたが許したという事実もあります。許すと決めたら蒸し返すのはやめましょう。

彼氏に感謝と気持ちを素直に伝える

一見、彼氏をつけあがらせそうな行動ですが、これは居酒屋やコンビニで「トイレをきれいにお使いいただきありがとうございます」の張り紙があるのと同じ効果があります。先に感謝や好意を伝えることで、「俺って愛されてる」「こんなにいい子はほかにいない」と思わせるのです。実際にギャーギャー怒られるより、したたかに笑って許されるほうが男性は怖いと感じるようです。ぜひお試しあれ。