始球式でプロポーズ! ガン闘病中の彼女へ、決意の全力投球で伝えた大切な想い
プリモ・ジャパンと千葉ロッテマリーンズは、2015年5月31日、QVCマリンフィールドにおいて、始球式での公開サプライズプロポーズイベント「始球式プロポーズ」を実施した。
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同イベントは、2011年より毎年6月第一日曜日の「プロポーズの日」前後に実施しているもの。
2015年は、千葉県在住の花島工真(はなしまたくみ)さん(25)が挑戦。工真さんとお相手の舘石彩(たていしあや)さん(25)は、2人とも千葉ロッテの大ファンで、学生時代には共にQVCマリンフィールドでアルバイトをしていたという。彩さんは、1年前にガンが発覚し現在も闘病中。工真さんは、彩さんに自分の決意を伝えるために、2人の思い出の場所で、2人が大ファンである今江敏晃選手をバッターに迎えての始球式プロポーズを密かに計画した。
当日は、始球式プロポーズのイベントのアナウンスに続き、ビジョンに始球式をする男性として工真さんが紹介。何も知らずに観戦に訪れていた彩さんは、驚きと感激で目をうるませた。
工真さんは、グラウンドに立つと、「今江選手からストライクを取ることができたらプロポーズをさせてください!」と宣誓。続いて直球ストレートで全力投球。今江選手は大きく空振りをして、見事ストライクを取ることができた。
続くプロポーズの言葉は、「いつも僕には支えてくれてありがとうって言ってくれるけど、正直僕は自分の方が支えられていると思っています。これからもずっといっしょにいてください。結婚してください」。これを受けて彩さんは、目に涙を浮かべ声を詰まらせながら「よろしくお願いします」と答えた。
今江選手からはお祝いのメッセージと始球式の際に振ったバッドが贈られ、約2万6千人の観客からは盛大なお祝いの拍手がおこり、スタジアムは感動に包まれた。始球式プロポーズは大成功に終わった。
動画URL:
https://www.youtube.com/watch?v=hbnjJfE_jis
(エボル)
※この記事は2015年06月04日に公開されたものです