ソフレとは。添い寝フレンドを女性が求める心理
ソフレというものを知っていますか? 添い寝フレンドの略で、添い寝をする関係です。一部の女性がこの「ソフレ」を求めています。ソフレのメリットとは? ソフレが欲しい女性心理とは? 心理カウンセラーの高見綾さんに教えてもらいました。
添い寝をするだけの関係、「ソフレ」という存在を聞いたことがあるでしょうか。
周りの友達が「ソフレがほしい」と言っていたのを聞いたことがあるという人もいるかもしれません。
ソフレとは具体的にどういう存在をいうのでしょうか。ソフレがもたらす心理的な効果やソフレに対する男性の本音などについて解説します。
ソフレとは
まずはソフレの意味や心理的な効果を知っておきましょう。似たような言葉である「セフレ」とは何が違うのでしょうか。
ソフレの意味
ソフレとは添い寝フレンドの略です。
キスやセックスなどの肉体関係はなく、ただ添い寝をするだけの関係を指します。
手をつないだり抱きしめたりする行為まではOKという人もいます。
セフレとは違う! ソフレの定義とは
ソフレの目的は、安らぎや癒しを得ることです。心が満たされていない友達同士が、添い寝をすることで寂しさを埋めるための関係です。
「男女が一緒に寝ているのに何もしないの?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、もし肉体関係が発生してしまうとソフレではなくなります。
とはいえ、添い寝をするので、疑似恋愛のようなドキドキ感があり、友達以上恋人未満の微妙で曖昧な関係性であるといえるでしょう。
これに対して、セフレとはセックスフレンドの略で、セックスはするけれど恋人ではない関係をいいます。
中には寂しさを埋めるためにセフレになる女性もいますが、基本的には肉体的な欲求不満を解消することが、セフレ関係の目的です。
ソフレの心理的な効果とは
ソフレの心理的な効果を3つ挙げます。
(1)癒しと安心感が得られる
仕事でストレスを感じたときや、ふとした瞬間に不安になったときなど、女性は「甘えたい」「守ってもらいたい」という欲求を持つことがあります。
そんなときに添い寝をしてもらうことで、欲求が満たされてぐっすり眠ることができるのです。
(2)寂しさが和らぐ
一人暮らしで夜が寂しいときや、どうしようもなく孤独を感じるときは、「誰かそばにいてほしい」と思うもの。
寄り添ってもらうことで、一人ではないことにほっとして寂しさが和らぐ効果があります。
(3)疑似恋愛が味わえる
ソフレは、友達以上恋人未満の関係。肉体関係はなくとも、添い寝することで恋愛のようなドキドキを感じられます。
場合によっては、ハグしたり膝枕をしたりするなど、疑似恋愛のような体験を味わうことができ、女性としての欲求が満たされます。