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彼氏のお母さんに嫌われてるかも!? と思ったらすること

沢宮里奈(婚活マッチメーカー/コラムニスト)

Kaoru Sawa

彼氏のお母さんに気に入られる方法

彼ママの気持ちがわかったところで、彼ママといい関係を築くにはどうしたらいいのかが気になります。彼ママに気に入られるにはどうしたらいいのか、また、嫌われるNG行為についてアドバイスをもらいました。

彼氏のお母さんが気に入るタイプになろう

第一印象が大切

まず大事にしたいのが第一印象。ブランド物で固めるよりは、清楚で上品な服装が好まれます。ピアスなどのアクセサリーも小ぶりなものを選び、フレグランスも強すぎるものはやめましょう。また派手なネイルは「料理をしない、できない」と見られてしまうので避けるのが無難。ファッションタトゥーはよい印象を持たれませんので、テープなどで見えないようにしましょう。

言葉遣いをていねいに

言葉遣いは印象を決める上で重要ですので気をつけましょう。若者言葉や流行語など、年配の方に通じない言葉は使わないように。優しい口調でゆっくり話すと好印象ですよ。また、彼への態度もよく見られています。彼ママの前ではあまり彼にベタベタせず、彼の名前を呼ぶときも「○○君」あるいは「○○さん」と呼ぶように意識しましょう。彼ママのことは「○○さんのお母様」と呼ぶのが無難です。

彼ママにアピール

直接的な働きかけも効果的です。彼ママのファッションセンス、若々しさ、知的さなどを具体的に褒めたり、彼を通して「彼ママを尊敬していること」を伝えてもらったりするとよいでしょう。あるいは身内のお世話をした経験談をして、さりげなく介護経験があることをアピールするのも有効。また、プレゼントや手土産も活用して印象アップを図りましょう。彼ママの誕生日には花やメッセージを贈るなど、細やかな気遣いが大切ですよ。

彼氏のお母さんに嫌われるNG行為

マナーが悪い

大人の女性としてマナーは大切にしたいもの。マナーが悪いと常識が疑われ、悪い印象を持たれてしまいます。彼の実家を訪問する場合には、手土産、挨拶、しきたりなどに注意が必要です。レストランなど、外で会う場合でも、全員の料理が揃うまで待つなど、最低限のマナーを守れないと、一気に印象が悪くなってしまうので日頃からマナーには気をつけるようにしましょう。

自己主張しすぎる

自己主張のしすぎは嫌がられることが多いです。話の最中に「昔とちがって」などと世代のちがいを強調したり、頑なに持論を曲げずにいたりすると、あまりいい印象は持たれません。特に結婚後の生活や子育て論に関しては、世代間で対立しがちです。彼ママの言うことには、完全に肯定しないまでも、できるだけ同調するようにしましょう。

彼をいじる

また、無意識にやってしまう「彼いじり」。彼をいじって盛り上がるというのは恋人や友人の間では珍しくないことですが、彼ママにとってはまったくおもしろくありません。彼への親しすぎる態度は、彼ママの「息子を取られる」という感覚を強めてしまうのです。たとえ彼ママの方から彼をいじることがあっても、便乗は厳禁。できるだけ彼を立て、一歩下がって接するようにしましょう。

地雷を踏む

最後に人には誰しも触れられたくない「地雷」があるもの。たとえ自分にその気がなくても、学歴や家柄、海外経験などが彼ママの劣等感を刺激してしまうこともあります。事前に彼から情報を仕入れておき、触れてはいけないポイントを確認しておきましょう。また、自慢話を聞いて気持ちのいい人はいません。「相手の聞いてほしいことを聞く」というスタンスで、謙虚な態度を崩さないように気をつけましょう。

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