スピード結婚の実態～期間、離婚率、後悔しない方法～

スピード結婚の実態

スピード婚というと芸能人やセレブなどの派手な世界にいる人がするというイメージもありますが、世間一般でもスピード婚は珍しくないもの？　今回はスピード婚にまつわるエピソードを女性たちに聞いてみました。

スピード結婚する人の割合

まずは、女性たちのまわりにスピード結婚をした人たちがどれくらいいるのか調査してみました。

Q.あなたのまわりでスピード婚をした人はいますか？

・「いる」……19.3％
・「いない」……80.7％

※有効回答212件

スピード婚をした人がまわりにいるという女性は約2割。決して多い数字ではありませんが、芸能人でなくても結構いるものですね。

交際期間別！　スピード結婚したきっかけ

続いて、スピード婚をした人たちの出会いのきっかけなども教えてもらいましょう。交際期間別にご紹介します。

交際期間が2～4カ月！

・「2カ月で結婚していた人がいた。きっかけは合コンで一目ぼれして。男性は2カ月後に海外に転勤が決まっていて、週2で会って付き合い～結婚、今後の生活について話あったらしいが、2カ月というのはすごいと思った」（33歳／その他／その他）

・「交際期間は3カ月くらい。なれそめは、友人の結婚式での受け付け。フィーリングがとても合ったみたいで、結婚後もうまくいっていて良かったと思う」（33歳／金属・鉄鋼・化学／事務系専門職）

・「グアムでナンパして付き合い、3カ月後に結婚した。口には出さないけど、絶対離婚すると思う」（30歳／機械・精密機器／事務系専門職）

・「結婚を前提に付き合って、結局結婚するんだったら早いほうがいいと言って、出会って3カ月くらいで結婚していた。30半ばで結婚も焦っていたのだと思う」（25歳／運輸・倉庫／営業職）

・「友だちは交際4カ月。職場関係の人で、出会ってすぐに親に紹介して結婚。最初は大丈夫かなって思ったけど、結婚して5年たつ今は2児の親。すごいなって思う」（30歳／建設・土木／事務系専門職）

交際期間が4カ月以下のスピード婚は、意外と多いようですね。できちゃった婚というわけでもなくフィーリングがあったから、海外転勤が決まっていたからなど理由はそれぞれ。こんなに進展が早いと、結婚後の様子も気になってしまいます。幸せそうな夫婦が多いのにはすくわれますね。

出会ってから1年後に結婚

・「半年で結婚を決めて、1年後結婚した友人がいる。結婚して1カ月経つのにすれちがいなので離婚すると思う」（30歳／小売店／販売職・サービス系）

・「出会って半年でプロポーズ、1年後には結婚式。もともと幼なじみで同窓会で再会したので、知らない仲ではないし早かった」（29歳／その他／その他）

・「付き合う前に結婚前提でなければ付き合わないと言い、付き合って1年後入籍」（27歳／学校・教育関連／事務系専門職）

付き合いはじめから結婚までが1年以内というのもなかなかのスピード婚ですよね。最初から結婚前提だったり、もとから知り合いだったりすると、交際期間はあまりなくても問題なさそうです。

1週間!?　超スピード婚！

・「交際1週間。すべてがぴったりだったらしい」（27歳／通信／販売職・サービス系）

・「街コンで出会って次の日にデートをし、結婚することを決めた友人がいる。まわりは驚いたが幸せならいいねと、祝福ムードだったが、今は相手の金銭面に悩みがあるらしく、いつ別れるかと思っている」（26歳／食品・飲料／技術職）

・「数回あっただけで結婚していた友だちがいる」（33歳／金融・証券／専門職）

交際期間が1週間、数回会っただけでという超スピード婚の女性もいるんですね。2人が幸せなら、とまわりも祝福してくれそうですが、相手のことをあまりにも知らなすぎると結婚してからが大変かも。

※『マイナビウーマン』にて2015年3月にWebアンケート。有効回答数212件（22歳～34歳の働く女性）