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だまされない!セールに行く前に知っておきたい「ニューロマーケティング」

セールに行くとは衝動買いすることと紙一重でもあるほど、セール会場には私たちの財布の紐を緩ませるような仕掛けがたくさんあります。それは商品を少しでも多く買ってもらえるように消費者の心理に訴えるニューロマーケティングの技法がとられているのです。
この“しかけ”を知って買い物上手になりましょう!

【一回の「バーゲン」で使うお金は、いくらくらい?】

1.魔法の数字「9」
1,990円など9がつく数字は「安い!」と人の脳を錯覚させる作用があると消費者行動の研究者であるニコラ・ゲニュアン教授は説明します。例えば1,990円の場合、端数の90円を切り捨てて1,900円と捉えがちだとか。

9のついた値段は要注意です!

2.○個買うと1つ無料
おまけや無料でものをもらえるとお得感が増大します。そして、「いい買い物をした」と満足感を得られるのです。しかし、おまけや特典はマーケティングにより計算されたプログラムの一環です。本当に必要なものか、価格は妥当かを冷静に吟味しましょう!

3.Pop広告が物欲を促進
Pop広告がたくさんある店内は、いつもとは違う感を醸しだし、消費者の購買意欲を促進します。「今日を逃したらもうない特売日」的な感覚を消費者に与えるのです。お店の雰囲気に惑わされないようにしましょう!

4.店内の音楽
クラシック音楽が流れていると、店内のものが全て高級で美しいものだという印象を持ちます。そして、そんな価値あるものを手に入れたい!というふうに消費者の心理は動きます。若ものをターゲットにしたお店ではテンポが早くリズミカルな音楽が購買意欲上昇に効果的と言われています。

また、花屋などロマンチックなものを売るお店ではラブソングが効果的となっています。
余計な買い物をしたくなければヘッドホンをつけて買い物にいくべきかも?!

参考:
SOLDES ? Les 7 astuces du neuromarketing pour vous faire craquer
http://www.lexpress.fr/styles/mode/soldes-les-7-astuces-du-neuromarketing-pour-vous-faire-craquer_1637864.html

※この記事は2015年01月15日に公開されたものです

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