私に合った働き方って……? 18.7%⇒フリーランスにあこがれたことがある女子
仕事でイヤなことがあったり、毎日残業の日々が続いたりすると「自由な時間に、自由に仕事ができるフリーランスっていいな~」なんてことを、つい考えてしまいますよね。そこで働く女性たちに、フリーランスの仕事にあこがれたことはあるかどうか、聞いてみました。
Q.フリーランスの仕事にあこがれたことはありますか?
ある……18.7%
ない……81.3%
今回のアンケートでは、フリーランスにあこがれたことのある女性は2割にも満たないという結果に。フリーランスは確かにいいなとは思うものの、「安定」という面で考えたらやっぱり不安も多いですよね。では一方で、フリーランスにあこがれると答えた女性は、フリーランスのどんなところにあこがれるのか、詳しく聞いてみましょう。
■「自分に軸がある」ところがいい
・「自分のペースで仕事ができるから、人に雇われてない管理されてないというところに魅力がある」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「会社の名前ではなく、自分を信用して雇われている感覚にあこがれている」(25歳/その他/販売職・サービス系)
何をするにも「自分」がカギとなる、フリーランス。スケジュールも仕事の割り振りも、誰と仕事するのかも「自分次第」。これは確かにメリットですよね。また雇われていると、なかなか「自分」というものの価値がわかりにくくなるもの。その点フリーランスの場合は、自分の社会的価値が仕事量によってはっきりしてしまうところがあります。
■評価されたときの喜びが感じられそう
・「WEBクリエイターなどの仕事は自分の腕次第の勝負だが、評価されたとのき喜びは、会社勤めより得られると思うから」(33歳/その他/秘書・アシスタント職)
・「自分自身の能力が仕事になる、才能があることにあこがれているから」(26歳/医療・福祉/専門職)
雇われの身だと、自分の仕事ぶりを評価してもらえる機会があまりないことも。その点フリーランスの場合は、毎日の仕事ぶりがそのまま自分への評価につながります。なあなあが通用しないのは厳しい! ですが、確かに喜びも多いかも?
■子育てもできそう
・「自分の都合に合わせて働けるので将来、結婚して子供が生まれたときにも自分のペースで働けそうだから」(28歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)
・「子育てのときになにかと都合がつきやすそう」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
フリーランスは時間に自由が利くため、仕事との両立がむずかしい「子育て」も可能に。特に保育園の待機児童問題を考えると、フリーランスだったらなあ……と考えることも多そう? 仕事にもよりけりですが、子どもの急な病気にも柔軟な対応ができそうですよね。
■ストレスが少なそう
・「満員電車で通勤をしないでいいこと」(29歳/情報・IT/事務系専門職)
・「毎日オフィスに通わなくていい。大きな組織の中の面倒な人間関係に悩まされない」(25歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)
会社に勤めていると、一番あこがれるのがやっぱりこれ。大きな組織の中にいると、つまらない人間関係に振り回されることが本当に多いもの。また満員電車をスルーできるのも、フリーランスの大きなメリットです。
いざ自分がとなると自信はないものの、もしできるならフリーランスになってみたい! と思う女性は多いかもしれませんね。ただし自由と孤独と不安定さはいつも三位一体。フリーランスには、デメリットもたくさんあります。何かを手に入れれば、何かを失うのが世の常なのかもしれません……。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2014年12月にWebアンケート。有効回答数246件(22歳~34歳の働く女性)。
※この記事は2015年01月04日に公開されたものです