つるつるとんとんたんたん―関西発祥のうどん専門店『つるとんたん 六本木店』

●定番から創作まで60種類以上のうどん専門店

大阪発祥のうどん専門店として都内5店舗、大阪7店舗を展開する「つるとんたん」。印的な屋号は、“つるつる”としたうどんが“とんとん”と打たれ、“たんたん”と切られていく音を組み合わせたもの。

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季節に応じて粉、水、塩の加減に気を配りながら手打ちされるうどんは、しなやかな舌ざわりとコシのある歯応え、のど越しをきめるツヤのバランスがとれた中太の麺。各商品とも、同価格で1～3玉まで0.5玉刻みでうどんの増量ができるのもうれしい。

「昆布をメインにていねいに引いた関西風のダシをきかせたスタンダードなうどんから、洋風の創作うどんや季節限定メニューまで、約60種類を取りそろえています。

六本木という場所柄、ファミリーやカップルのほか接待など幅広いお客さま層が特徴で、うどんの可能性を広げたいというのがコンセプト」と語るのはマネジャーの山村信さん。

有田焼の窯元に特注したオリジナルの大きな丼で見た目も美しくこだわるほか、八寸からお造り、焼物、甘味などとあわせたうどん会席も提供して、幅広いニーズにうどんの無限の可能性をアピールしている。

●店舗ごとに異なる雰囲気も楽しめる

多彩なメニューを取りそろえる同店だが、まずは創業以来の定番メニュー「大判きつねのおうどん」730円がオススメだ。約20cmもある大きな揚げは、手づくりの京揚げを使用。店舗で2度もしっかりと油抜きした上で、関西風のあっさりとした甘い味わいに炊きあげている。

創作うどんでは、「博多直送 明太あんかけ卵とじのおうどん」1280円が人気の品。「硬すぎず柔らかすぎない粒ぞろいの明太子を厳選し、ふんわりと卵でとじた、まろやかでコクの深いあんかけうどんです。あんを軽めにすることでうどんとのからみをよくしました」(山村マネジャー)。

テイクアウトにも対応し、ビジネスパーソン向けの「BIS TOKYO(丸の内店)」や夜はライブステージもあるエンタメ志向の「新宿店」など、店舗ごとに異なるコンセプトも楽しんでみたい。

【店舗データ】
店名：つるとんたん 六本木店
所在地：東京都港区六本木3-14-12 六本木3丁目ビル
営業時間：11:00～翌8:00(翌7:30ラストオーダー)
定休日：なし
HP：http://www.tsurutontan.co.jp/

【その他メニュー名　価格】
・釜あげのおうどん830円
・肉のおうどん980円
・天扶良のおうどん1280円

※この記事は2014年12月24日に公開されたものです