男の子は「悠真」くん、女の子は「葵」ちゃんがトップ、赤ちゃんお名前ランキング

赤ちゃん本舗は、同モバイルサイト会員のうち2014年1月1日〜10月20日に誕生した赤ちゃんの名前69,551件を調査対象(回答数366名)として、「赤ちゃんお名前ランキング」を発表した。

【赤ちゃんの「名前決め」をスタバのお客さんにお願い　米国カップル】

■人気の名前は昨年と同じ傾向
上位の名前は昨年とあまり変動はなく、男の子は「悠真」くん、女の子は「葵」ちゃんが変わらずトップとなった。漢字別でもトップ3は変わりなく、男の子は自然や雄大さを、女の子は植物をイメージさせる名前が人気の傾向にある。一方で、今年の干支である午(うま)年にちなみ、「悠馬」くんが150位から18位に、「駿」くんが39位から9位にランクアップ。漢字別でも「馬」の字が55位から11位と上昇した。女の子ではNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」の影響か「花」ちゃんが76位から15位へと急上昇した。

■名前を決めるのは妊娠後期
名前を決める時期については、「妊娠後期(妊娠8〜10ヵ月)」という声が最も多く43.7％で、出産するまでに決めるという人が7割を占めた。また、名付けの参考にするものとしては「名付けの本」が74.9％、「インターネット」が54.4％だった。名前を決める際の主導権を聞いたところ、最も多かったのは「父親母親2人」で43.7％だった。例年と比較すると、少しずつこの割合は増えている傾向にあった。

■きらきらネームは減少傾向!?
名前について、個性と読みやすさのどちらを重視するかを尋ねたところ、「個性的でなくても確実に読める名前」が83.1％と多くを占める結果となった。きらきらネームと呼ばれるような個性的な名前を好む傾向は、一時期より減少傾向にあるようだ。

※この記事は2014年12月16日に公開されたものです