ゴミ箱の虫とにおいを防止する意外な裏ワザ!
生活をしていく上で、どうしても出てしまうのが「ゴミ」。それらをきれいに片づけるためには「ゴミ箱」が必須なのですが……虫がわいてしまったり、嫌なにおいが部屋に広がってしまったりと、何かとトラブルも多いものです。
ゴミ箱の2大お悩みとも言える「虫」と「におい」への対策を教えます。
生ゴミの扱いを
ゴミにも様々な種類がありますが、虫がわく原因になるのはズバリ生ゴミです。「だったらこれをゼロにすればいい!」と思いますが、これは現実的な対策ではありません。食事をすれば自然と出てしまうのが生ゴミですし、毎日ゴミ収集してもらえるわけではありませんからね。
まずは虫が発生しにくい、生ゴミの扱い方を覚えましょう。
まず生ゴミは、そのままぽいっとゴミ箱に捨てないことです。まとめて小袋に入れ密閉して捨てましょう。これだけで虫トラブルはかなり軽減できます。また生ゴミを捨てるゴミ箱を限定し、それを蓋付きのタイプに変更するのもオススメです。
それでもわいてしまう虫に
こうした対策をしていても、まだ虫トラブルに悩まされることもあります。これは、虫が非常に小さいため。袋や蓋で密閉したつもりでも、その隙間から出てきてしまうのです。こんなときには、適切に防虫剤を使用するのが良いでしょう。
ドラッグストアへ行けば、ゴミ箱用の防虫剤も販売されていますが、「家にあるものでなんとかしたい!」と思ったときには、衣類用の防虫剤を貼り付けて使いましょう。これはもともと防虫効果のあるガスを発生させて、タンスやクローゼット内の衣類を守るためのものですが、ゴミ箱で使用しても虫を防ぐ効果は十分に期待できます。
ただ、発生するガスは空気よりも重いので、ゴミ箱の底に付けてもあまり効果が得られません。かならずゴミの上に取り付けられるよう、工夫してください。
におい対策にはこまめな除菌
どれだけ綺麗に片付いている部屋でも、ゴミ箱から嫌なにおいが漂ってきては幻滅されてしまいます。自分ではつい鈍感になりがちですが、きちんとケアすることが必要です。虫対策と同様に、こちらも日頃の習慣でかなりトラブルを軽減できます。
ゴミが臭うのは雑菌が繁殖するためですから、これを予防すれば良いのです。具体的には、生ゴミを小袋にまとめるときに、除菌スプレーをシュッとするのがオススメ。また生ゴミの腐敗が進むと悪臭がひどくなるので、腐敗を防ぐために水分をよく切ることも重要ですよ。
それでも気になるにおいに
それでもにおいが気になるときには、ゴミ箱に脱臭剤を取り付けましょう。貼り付けるタイプのものなら、ゴミ箱の中で迷子になることもありません。ゴミ箱用のものだけではなく、下駄箱用なども流用可能です。
まとめ
虫対策とにおい対策を同時に行うことで、ゴミ箱に関するストレスはかなり軽減できることでしょう。見た目だけではなく、香りも爽やかなお部屋づくりを目指してみてくださいね。
※この記事は2014年12月10日に公開されたものです