「首をかしげる」とは？　正しい意味と使い方・理由を解説

更新: 2022.10.21

首をかしげる理由

では具体的に、どんな時に人は首をかしげるのでしょうか。理由を見ていきましょう。

まずは辞書にも記載されていたように、疑問に思うことがある時に「えー、何でだろう？」と首をかしげることがあります。

あなたも、例えば計算を何回やり直しても答えが合わなかったり、仕事で分からないことがあったりした時に、自然と首をかしげる仕草を行っているかもしれません。

不審とは、何かを疑っていることを表す言葉。つまり、誰かが怪しい言動を取っている、怪しい人に直面した！　といった場合にも、首をかしげることがあります。

どうしても納得できないことがある、理由に納得できないといった場合にも、首をかしげる人がいるかもしれませんね。

例えば、仕事で精いっぱい努力したのにそれが評価されなかった、何もしていないのに嫌味を言われた……、といった時がこれにあたります。

単純にこの仕草が癖になっていて、特に理由がなくてもつい首をかしげてしまう人もいるかもしれません。

辞書に書いてあった、疑問、不審に思うという使い方からはズレますが、周りからかわいいと思われたいために首をかしげる仕草をする人もいます。これは（1）～（4）までと違って無意識に行っているのではなく、あえてこの仕草をしているのが大きな違いです。

例えば、会話中に相手の言葉を聞き返す時に「え？　もう1回言って？」と首をかしげるなど、首をかしげるのをモテ仕草として使っている人もいるかもしれません。

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