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アナタが周りに振り回されないテク「他人の意見に7割だけ賛成する」

自分らしく生きたい! でも、周りの人の意見が気になって……。そんな風に、他人の意見に振り回されている人はいませんか? 特に大多数が偏った意見をもつ環境にいると、なかなか自分の思い通りにはいかないものです。

【人間関係に悩んだ時、思い出したい名言1位「あまり多くを求めないことだ。とくに他人に対しては」】

他人の意見に7割だけ賛成する

まずは、なにか違うなと思う意見であっても、とりあえず賛成してみましょう。少なくとも、相手にとってはその意見が正しいのです。あなたの意見はわかるよという意味を込めて賛成しましょう。ただし、自分の意見は違うと思ったら、賛成した後で「でも、私はこう思うんだ」と主張しましょう。

あなたを否定したいんじゃないんだ、私はこう思うのという意思表示をしなければ、そのまま流されてしまいます。

なぜ最初から自分の意思表示をしないかというと、他人は、思ったことと違うことを言われると、自分自身を全否定されたと思ってしまうからです。それでは意味が無いのです。

その考えは本当に正しいのか

相手が偏った意見を持っているということは、自分自身も偏った意見を持っている可能性もあります。ですので、別の考えにも触れる機会を積極的にもちましょう。例えば、とある著者のビジネス書を読んで共感したとします。

そしたら、それと真逆の意見をもつ著者のビジネス書も読んでみましょう。そして、何がどう違うのか、分析を行いましょう。

他人の目を気にしなければ振り回されやしない

他人の意見に振り回されるのは、自分自身がどういうものかわからず、それを確認する手段が他人の意見だからです。ならば、自分自身というものを固めてしまいましょう。自分が正しいという自己肯定感が強ければ強いほど、他人の意見には流されにくくなります。

また、失うのが怖い、嫌われるのが怖いと思ううちは絶対に流されてしまいます。もちろん、何かを失うことはあるかもしれませんが、それが自分にとって必要なものかどうか考えてみましょう。不必要な物ならば、失っても惜しくないはずです。

いい子ちゃんでいたい、他人のことだけを考えているうちは、他人の意見に振り回されっぱなしの人生になってしまいます。心が疲れてしまう前に、いい子ちゃんの仮面を脱いで、自分という考えを持ってください。しがみついていたものを捨てるだけで、ふっと楽になれることに気づくはずです。

※この記事は2014年11月14日に公開されたものです

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