うるさいなぁ……。おせっかいな「オカン系女子」にイラッ！ 「カバンの紐を直そうとしてきた」「掃除しなさい」
本来、母性本能は子どもを産み育てるときに発揮されるべきものですが、時には大人の男性に対しても発揮されてしまいます。そんな母性本能強めの「オカン系女子」のおせっかいぶりに、少々イライラを覚える男性もいるようです。男性たちの本音を聞いてみました。
■母親のような言動にうんざり
・「掃除しなさい」（30歳／マスコミ・広告／販売職・サービス系）
・「物をめっちゃ捨てられた」（27歳／情報・IT／技術職）
目にあまるほど部屋が散らかっていたのなら、言いたくなる彼女の気持ちもわかりますが……。それでも、上から言われるとイラッとしてしまうでしょうね。
■大きなお世話です
・「やたら恋人を作らせようとする」（27歳／医療・福祉／事務系専門職）
・「結婚するように言われた。『ウザっ』と思った」（30歳／金融・証券／販売職・サービス系）
シングルライフを満喫している男性にとって、これは本当に余計なお世話。「恋人がほしくてもできない」なんて男性もいるでしょうから、軽々しく言わないほうがよさそう。
■ビジネスシーンじゃあるまいし……
・「電話の言葉遣いがどうのこうの、と言ってきたとき。『そんなもん、家庭ごとに基準がちがうわい！』と思ったことがあります」（35歳／機械・精密機器／営業職）
ビジネスシーンで電話対応のマナーを注意されるのならわかります。しかし、プライベートの電話でダメ出しというのは、口うるさいと思われても無理はないですね。
■放っておいてよ！
・「趣味に没頭していたら、『そんなんだからモテないんだよ』と言われてイラッとした」（32歳／機械・精密機器／技術職）
この女性は、きっと心配だから言ったのでしょうけれど……。男性にとっては余計なおせっかいですよね。さらに、こう言い返したくなりそうです。「じゃあ、趣味をやめたらモテるようになるのか？」と。
■落ち着いて食べられない！
・「ご飯の食べ方に注文をつける」（32歳／学校・教育関連／専門職）
・「箸の持ち方を注意される」（37歳／通信／技術職）
・「食べているときに、姿勢が悪いといつも注意してきた」（27歳／情報・IT／技術職）
一緒に食事をする相手に、美しく正しい作法を求める気持ちはわかります。ただ、食事のたびにアレコレ注意されたら、男性としては気分が悪いですよね。
■これが俺のオシャレなの！
・「いちいち服に注文をつけてきたとき」（33歳／機械・精密機器／技術職）
注文をつけてきたのは、彼女でしょうか？ 一緒に街を歩くとき、たしかに彼のファッションがダサイと気になりますが……。あまり注文をつけすぎると、男性の心を傷つけてしまいそう。
■勘弁してほしい酒癖
・「酒の席で説教をはじめた女に、イラッとした」（38歳／運輸・倉庫）
みんなで楽しく飲んでいる席では、お説教は御法度。そのうち、「オカン系女子」を通り越して「オッサン上司系女子」と呼ばれてしまうかもしれません。
■俺には俺のライフスタイルがある
・「生活習慣を変えようとする人」（31歳／食品・飲料／技術職）
・「あまりライフスタイルに干渉してほしくないなと思ったことはあります」（32歳／小売店／販売職・サービス系）
彼のライフスタイルに口を出したくなる女性も多いのでは？ しかし、どうやら男性はこれを好まない様子。気に入らない点があっても、グッとこらえたほうがいいかも。
■好きに使って何が悪いの？
・「金の使い道をごたごた言われて、腹立たしかった」（32歳／金融・証券／専門職）
・「お金を貯めろと言われたことがある」（36歳／印刷・紙パルプ／クリエイティブ職）
もしかすると、「自分との将来を、ちゃんと考えて！」という、彼女のアピールだったのでは？
■自分でできるよ！
・「カバンの紐を直そうとしてきた。触らないでほしかった」（28歳／自動車関連／事務系専門職）
ねじれたカバンの紐を直そうとする女。それを嫌がる男。なんだか、思春期の少年とその母親みたいですよね。
中には「逆に、オカンみたいに注意してくれたほうがありがたみを感じる」（22歳／機械・精密機器／営業職）というご意見もありました。しかし、あまりにおせっかいを焼かれたり、細々と注意されたりすると、気分を害する男性のほうが多いようです。
「オカン系女子」になりすぎると、恋愛対象として見てもらえなくなる可能性もあります。特に、気になる男性の前では、自分の中にいる「オカン」は封印しておきましょう。
(OFFICE-SANGA 森川ほしの)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2014年10月にWebアンケート。有効回答数 男性104件（22～39歳の社会人男性）。
※この記事は2014年11月11日に公開されたものです
