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相手が何も話したくなくなる態度とは?「無表情」

相手のことが嫌いな訳じゃないのに、どうリアクションしていいかわからなくて、つい「無表情」になっていたりしませんか? 「無表情」を含め、相手の話にリアクションが薄いと人を遠ざけてしまう原因に。リアクションが薄いせいで人間関係が希薄になりがちなら、ぜひこんなことを試してみてください!

【無表情を無視して会話をすすめるのはNG】

「無表情」がなぜ人を遠ざけるのか

無表情がなぜ人を遠ざけるのかというと、一番簡単な理由は「心の中が読めない」から。例えば逆の立場で考えてみてください。あなたが誰かに用があり、話しかけなければならないとき。目元がゆるんでいたり、口元に笑みがこぼれていたりする人と、無表情な人ではどちらが話しかけやすいでしょうか。

きっと圧倒的に前者のはず。無表情な人は「話しかけてしまって悪かったかな?」とか、「話した内容が気に入らなかったのだろうか」、「自分は嫌われているのだろうか」など、話しかけてくる相手に無用な気遣いをさせてしまいやすいのです。

自衛手段や信用を得るために無表情を使うのはまた別として、誰かと仲良くなりたいなら無表情はとても損な癖。誰かとの距離感を一歩縮めたいなら、まずはつい無表情になってしまう癖を見直してみましょう。

人が近づいてきたときの緊張をほぐすコツ

人が近づいてきたときについ無表情になってしまう人は、対人関係が苦手だということも多いようです。人に対してマイナスなイメージを持っていると、人間は防衛本能が先に働いてしまうため筋肉が緊張状態になり、知らず知らずの内に表情もこわばって無表情になってしまいます。

無表情はほとんど癖のようなものなので、意識して直すのはとても困難。そのため無表情になる癖をやめたいなら、手っ取り早いのは人に対する思いをマイナスなものから、プラスに変えてしまう方法です。熱烈に好きな場合を除き、相手のことを好ましく思っている場合は自然と人はリラックス状態になるため、筋肉もほぐれてやさしい表情を作ることができます。

何も無理に笑うことはありません。顔がほぐれていれば、それだけで相手に何がしかの好意を感じ取ってもらえるもの。まずはいらない緊張をほぐすために、今よりも周囲の人をちょっとだけ好きになってみましょう。

「無表情」は、人を遠ざけやすい一面があります。イメージ操作として「威厳」や「信頼感」を演出したいときには無表情も役に立ちますが、近寄りがたい人と思われて損をしているなら、ぜひ無表情になる癖を見直してみてください。

きっと今よりも快適な環境が手に入れられるはずです。

※この記事は2014年10月14日に公開されたものです

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