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ノンアルコール飲用者の約7割が、今夏のノンアルコール飲用量は「増えそう」と回答ーサントリー調査

ノンアルコール飲料市場の飲用経験・認知

サントリーホールディングス株式会社は、一都三県に在住する20~69歳の成人男女50,000人を対象に「ノンアルコール飲料に関する消費者飲用実態調査」を実施、結果を公表した。調査期間は2014年5月1日~12日。

ノンアルコール飲料の飲用経験率は、約6割(57.7%)。「知っているが、飲んだことはない」(39.4%)を加えたノンアルコール飲料の認知率は97.1%という結果に。飲用経験者を対象に、飲用量を1年前と比較してもらったところ、8割以上(83.0%)が「増えた」または「変わらない」と回答した。また、月1回以上の飲用者では、「増えた」が約6割、「変わらない」が36.2%と、飲用経験者全体の結果よりも高い傾向にあることがわかった。

ノンアルコール飲料飲用量の1年前との比較

ノンアルコール飲料を月1回以上飲用している人にノンアルコール飲料のイメージを尋ねたところ、95.8%が「色々な商品が増えた」と回答、次いで86.9%が「最近おいしくなった」と答えた。飲んだことがあるシーンについては、「夕食時」(35.0%)や「昼食時」(25.1%)などの食事中に加え、「友人・知人の集まりや飲み会の席」(28.0%)や「バーベキューや花見などアウトドア・レジャー・イベントの時」(18.7%)などの“人が集まるシーン”が上位にランクイン。

ノンアルコール飲料を飲んだことがあるシーン(飲用経験者)

ノンアルコール飲料の飲用経験者にノンアルコール飲料の魅力を聞いたところ、1位は「飲んだ後も体が楽」(65.4%)という結果に。次いで「運転の予定がある時でも飲める」(64.8%)、「お酒を飲めない人を気遣える」(60.6%)が続いた。また、「酔わずにお酒気分を楽しめる」(58.8%)、「お酒の味が楽しめる」(58.1%)などの“お酒らしさ”を楽しめるといった要素も魅力として選ばれていることがわかった。人が集まる際、ノンアルコール飲料があったほうがよいかについては、65.7%が「そう思う」と回答(「ややそう思う」を含む)した。

ノンアルコール飲料の魅力(飲用経験者)

人が集まるときにノンアルコール飲料があったほうがよいか

ノンアルコール飲料を月1回以上飲用している人に、今年の夏にノンアルコール飲料の飲用量について尋ねたところ、約7割(69.3%)が「増えそう」と回答した。飲んでみたいシーンについては、「夕食時や夕食後」(59.3%)が最も多く、そのほかには「ドライブや行楽、旅行に出かけたとき」(47.4%)や「キャンプやバーベキューなどアウトドア・レジャーのとき」(43.0%)、「友人・知人の集まりや飲み会の席」(41.0%)など、人が集まるシーンや夏のレジャーシーンなどが挙げられた。

今夏のノンアルコール飲料 飲用予想

今夏、ノンアルコール飲料を飲んでみたいシーン

ビールテイスト飲料飲用者を対象に、飲んだことのあるシーンを尋ねたところ、1位は「夕食時」(57.7%)という結果に。その他、「昼食時」(45.7%)や「風呂上り」(41.8%)、「昼間」(36.1%)が上位となった。飲用理由については、「ビールの味が楽しめるから」(56.1%)、「お酒の気分が楽しめるから」(43.3%)が上位に。また、昼間の飲用経験者では、「気軽に飲めるから」(43.2%)、「喉の渇きがいやされるから」(39.2%)、「リフレッシュできるから」(33.7%)という回答が多く上がった。

ビールテイスト飲料を飲んだことがあるシーン

ビールテイスト飲料の飲用理由

RTDテイスト飲料の飲用者に清涼飲料水との違いを尋ねたところ、約8割(78.8%)が「お酒の気分を楽しめること」と回答。RTDテイスト飲料の飲用理由については、「お酒の気分が楽しめるから」(52.8%)、「お酒の味が楽しめるから」(41.0%)という結果に。中でも、女性20~30代の飲用者においては、「妊娠・授乳中でも飲めるから」(35.1%)が第3位にランクイン。「ママ友との飲み会があったとき、妊娠中だったがノンアルコール飲料で皆と同じ雰囲気になれた(30代女性)」、「妊娠・授乳中のアルコールの飲めない間でも主人と一緒に晩酌の雰囲気を楽しめるのが嬉しい(20代女性)」などのコメントが寄せられた。

RTDテイスト飲料の飲用理由

※この記事は2014年06月27日に公開されたものです

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