フレッシュフルーツがたっぷり!宮崎県「津久見屋果實店」が作る30cmのパフェは地元でも話題
何気なく地元誌を見ていたら、「30cmのパフェがある」という情報が載っていた。宮崎県高鍋町の「津久見屋果實店(つくみやかじつてん)」という果物店にそのメニューがあるという。パフェ好きの私としては、見逃せない! 早速、車を走らせてお店へ向かった。
果物店がパフェを始めたワケ
同店の創業は1923年6月。当時は青果店としてオープンし、現在は果物店として地域にすっかり浸透している。
さらに、「お客さんが休憩するところを作りたい!」という思いもあって、2011年にフルーツをたっぷり使ったパフェやジュースなどを味わえるスペースを作った。フレッシュなフルーツを贅沢に取り入れたパフェは好評で、地元のメディアにも数多く取り上げられている。
到着して店内に入ると、すぐにたくさんのフルーツが目に入った。マンゴーやスイカ、メロンなど、夏のフルーツも多数。「いらっしゃいませ~」と、3代目の岩崎信也さんが迎えてくれた。
「フルーツパフェをください」と、オーダーすると、「ココに置いてあるフルーツを使ってパフェを作りますね」と、岩崎さん。時期によって、入れるフルーツは変わることもあるとのこと。テーブル席から調理場が見え、スタッフが手際よくフルーツを盛りつけている。
フルーツの「甘さ」を存分に満喫!
待つこと数分、パフェが運ばれてきた。彩りもキレイで、食べるのがもったいないほど。しばし、パフェを眺めてから、まずは上にのっている、薄くスライスされたリンゴを口に入れた。
甘い! りんごの甘みがじゅわ~っと口に広がり、思わず笑みがこぼれてしまう。さらに、パイナップルやスイカ、メロン、サクランボ、メロン、オレンジ、グレープフルーツなどを次々と制覇していく。さすが果物店が作るパフェとあって、どのフルーツもしっかりとした甘みがあり、みずみずしくて新鮮だ。
女性に人気なのもなずける。
次にアイスを味わおう。バニラアイスとストロベリーソースは程よい甘さで、中に入っているフルーツとの相性もバツグンだ。どんどん口に入り、約15分後、ぺろりと完食。食べ終わった後、なんだか幸せな気分に浸ってしまう。
ちなみにこのパフェは1年中食べられるとのこと。ほかにも、フルーツワッフルやジュースなども味わえ、新メニューのフルーツヨーグルトや暑い時期ならかき氷もおすすめ。フルーツは全国発送も受け付けているとのこと。
このパフェの価格は800円。フレッシュな果物をたっぷり使っていて、これぞ「フルーツパフェ」だ! 大満足です。また、食べに来ま~す。
《津久見屋果實店》
住所:宮崎県児湯郡高鍋町大字高鍋町658-1(中町)
定休日:第1・3水曜
JR高鍋駅から車で約8分
(OFFICE-SANGA ミント)
※この記事は2014年06月27日に公開されたものです