プロポーズ必勝アイテム!?　9割の女性が彼を見直すあのギフトとは【花贈り男子コラム１】

男性の皆さん、愛する女性に花束を贈った経験はありますか？　実は総務省の調査によると、年齢別でみた男性の「切花の購入金額」は若くなるほど低く、平均342円に対して30歳未満は45円（※1）。20代・30代の男性の中で花を買う・あげることはあまりないという事実が見えてきます。

一方で、男性から花をもらうと「彼を見直す、一段とかっこよく見える」と答えた女性は約9割（※2）。あげる人が少ないからこそ、花をもらった瞬間は彼が何割増しにもステキに見えちゃうものなんです。

そこでマイナビウエディング編集部では、「彼女に一生の愛を誓う“プロポーズ”こそ、指輪だけでなく花を贈って非日常感を演出し、サプライズを成功させてほしい！」と語る、“花贈り男子”を取材！　花を贈る男性を増やすために東京都内を中心に活動している長井 ジュンさんに、今回はプロポーズを成功させるためのマル秘“花選びテク”を教えていただきました。

どんな花を贈ればいいの？

（以下、長井ジュン）僕のとある知人の女性は、交際中の彼からの念願のプロポーズを受けたときに、「小さい頃からずっとあこがれ続けてきた瞬間だったけれど、型どおりに指輪をもらっただけ。やり直して、もっと花のギフトや、演出を考えて欲しかった！　ステキな時間だったと思えるように、記憶を上書きして欲しい」と嘆いていたのを、今でもよく覚えています。

“やり直して欲しい”なんて言われないように、プロポーズの“花選び”にちょっと工夫を施して、彼女が大満足する、記憶に残るプロポーズを演出しましょう。その工夫とは、“香り”です。

人はよく、花に顔を寄せて香りをかぎますが、実はもらった瞬時に「いい香り！」と感動するくらい香りのする花はそう多くはありません。そこで、「どんな花を買えばいいのかわからない。とりあえず赤いバラ？」という花贈り初心者にまずオススメなのが、とても香り高く希少なバラ、“イブピアジェ”。

イブピアジェは、その場の雰囲気を変えるほどの極上の香りを放ち、かつ、どんな香水にも敵わないうっとりと陶酔するような香りを持つバラなのです。

何本くらい、どんなふうに贈ればいいの？

イブピアジェは品種やお店によって違いますが、1本あたり350円～500円ほど。少し高級な花ですが、１本でも相当な香りを放つので、小さくて品のあるミニブーケ（2,000円～3,000円程度）でも、他にいくつか好きな花をミックスしたブーケ（8,000円～10,000円）でも、予算や相手の女性の好みに合わせて花屋さんに相談し、花束にしてもらいましょう。付き合って5年の記念にという風に、彼女やふたりにとって意味のある特別な数をオーダーすればなおよいと思います。

希少なので、必ず事前に入荷の確認＆予約を

ただ、そもそも市場に出回っている数が少ないイブピアジェ。いつでも花屋にあるわけではありません。また、季節によっても数が変動します。旬は6月・7月あたり。ちょうどプロポーズの日やジューンブライドの時期、さらには夏のボーナスのタイミングにあたるので、婚約指輪と一緒にプロポーズする絶好のタイミングでもありますね！

希少な花だからこそ、特別な時にこそ贈りがいがある “イブピアジェ”。プロポーズのタイミングで入手が可能か、必ず花屋さんに確認して下さいね。

婚約指輪に“極上の香りの花束”をプラスして、一生記憶に残るプロポーズを！　花束をぎゅっと抱きしめ笑顔でOKする彼女を想像しながら、ぜひトライしてみて下さい！

さて次回からは、香りを使った応用編のサプライズ演出で彼女を号泣させた男性の実話や、指輪とのあわせ技で彼女を感動させたアイデアを長井さんに教えていただきます。乞うご期待！

==================================
FLOWER GIFT STORY 代表 花贈り男子/長井 ジュン

日本の男性に、もっと花を贈る楽しみを。
“FLOWER GIFT STORY“は、花を贈る男性を増やすために都内を中心に活動しているプロジェクト。花を贈った事は無いけど、チャレンジしてみたい……そんな男性を応援しています！　相手のイメージに合わせて花を選ぶ楽しさ、花を贈られて感動される体験、ぜひ一度味わって下さい。

花贈り男子への相談は、こちらまで↓
flowergiftstory@gmail.com

—FLOWER GIFT STORY—
WEB：http://flowergiftstory.com/
Facebook：https://www.facebook.com/flowergiftstory
==================================

※1　出典：総務省「全国消費実態調査報告」　http://www.maff.go.jp/j/study/kaki_sangyo/01/pdf/data5.pdf
※2 出典：フラワーバレンタイン推進委員会の調査結果

http://www.jfpc.or.jp/valentine/_userdata/release_fv_20131128.pdf

※この記事は2014年06月22日に公開されたものです