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「孤独じゃない!けど、自分の時間がない」結婚して感じた本音とは

結婚とは一緒に生活していくことも意味しているもの。「一緒に暮らしてみてよかった!」と思ったこともあれば、「不便だな」、「面倒だな」と感じることもあるはず。そこで、マイナビニュース会員の既婚男女147人に、結婚後の生活でよかったこと、不便・面倒だと思ったことを聞いてみました。

■一緒に暮らしてみてよかったこと
<孤独じゃない・話相手がいる>
・もうひとりじゃないこと。(事務系専門職/学校・教育関連/25歳/女性)
・ただいまと言うとおかえりと返してもらえること。(技術職/電力・ガス・石油/41歳/男性)
・喜ぶこと、悲しむこと、笑うことが一緒にできる。(その他/その他/45歳/女性)
・ちょっとしたことでも会話ができる相手がすぐそばにいるのはすごくいい。(その他/その他/31歳/女性)
・いつも話し相手がいて孤独を感じないこと。(事務系専門職/団体・公益法人・官公庁/50歳以上/男性)

<安心できる>
・親よりも素直になれる人が家にいるという安心感が毎日あること。(営業職/金融・証券/27歳/女性)
・何かが起きても守られている安心感がある。(その他/その他/31歳/女性)
・信頼できる人がいつもそばにいる。(技術職/機械・精密機器/49歳/男性)

いつも会話ができる相手がいたり、孤独感がなくなったり、安心感があるという答えが多い印象でした。

<金銭面で>
・お金が楽(営業職/小売店/27歳/女性)
・金の節約(事務系専門職/小売店/41歳/男性)

<ご飯がある>
・帰宅するとおいしい食事がある。(技術職/電機/27歳/男性)
・帰りが遅くなってもご飯があること。(事務系専門職/学校・教育関連/32歳/女性)
・帰ったらご飯ができている。(専門職/団体・公益法人・官公庁/50歳以上/男性)

<助け合いができるから>
・お互い助け合って家事ができる。(営業職/ホテル・旅行・アミューズメント/25歳/女性)
・風邪などで寝込んだときに看病してくれる人がいること。(営業職/金属・鉄鋼・化学/37歳/男性)
・助け合いの精神が身についた。(販売職・サービス系/ホテル・旅行・アミューズメント/50歳以上/女性)

金銭面やご飯などの家事の面、病気のときに看病してくれるなど生活していく上でひとりより便利になったと答えている人もいました。

<楽しくて、明るい>
・2人で趣味を楽しんだりしていて、毎日一緒にいて楽しい。(専門職/医療・福祉/26歳/女性)
・明るくなった。(事務系専門職/建設・土木/27歳/男性)
・知識が増えたり、偏見が修正されたり、心強いし、おもしろいことも多い。(専門職/学校・教育関連/50歳以上/女性)

<ひとりでできないことができる>
・家事をして、旦那の帰宅を待つ幸せ。(販売職・サービス系/食品・飲料/34歳/女性)
・人生が豊かになった。(事務系専門職/アパレル・繊維/47歳/男性)
・規則正しい生活を送れるようになった。(事務系専門職/ソフトウェア/50歳以上/男性)

<家族を作れる喜び>
・子どもができた。子どもの成長がみられるから。(技術職/医薬品・化粧品/36歳/男性)
・子どもができて、楽しくなったこと。(事務系専門職/その他/44歳/男性)
・子どものことを一緒に考えられるから。(専門職/医療・福祉/46歳/女性)

明るく、楽しく、2人で暮らすことで生活自体が豊かになったという声や子どもができるという夫婦ならではの喜びを実感している人も。

では、その一方で不便・面倒だと感じることは?

■一緒に暮らしてみて不便・面倒だと感じたこと
<自分の時間がない>
・ひとりでいたいときでもひとりになれないこと。(専門職/金融・証券/27歳/男性)
・好きなときに飲みに行けないこと。(事務系専門職/機械・精密機器/30歳/女性)
・自分ひとりになれる時間が少ない。テレビやDVDなどはじっくり自分の世界に浸りたいから。(事務系専門職/生保・損保/37歳/女性)
・ふらっとひとりで遊びに行けなくなった。(事務系専門職/その他/44歳/男性)

<金銭面で……>
・お金の面。金銭観感覚が少しちがうので(笑)。(営業職/印刷・紙パルプ/29歳/女性)
・自由にお金が使えない。(技術職/自動車関連/34歳/男性)
・小遣い制になってしまい、お金に不自由してしまう。(営業職/自動車関連/45歳/男性)

<生活リズムや好みのちがい>
・生活リズムのちがい。相手が休みの日は昼まで寝ていて、掃除の邪魔。(販売職・サービス系/食品・飲料/34歳/女性)
・生活リズムを合わせること。寝起きの時間がちがうので。(技術職/情報・IT/46歳/男性)
・テレビの好みやエアコンの設定など細かな好みのちがいが面倒になることがある。(事務系専門職/電機/50歳以上/男性)

自分の時間が持てなかったり、自由にお金が使えなかったり、生活リズムや好みのちがいで、もどかしい思いをする人も多いよう。

<気を遣う>
・おならができないこと。(営業職/金融・証券/27歳/女性)
・お互いにお互いの嫌な面があっても我慢しなくてはいけない。(技術職/その他/38歳/男性)
・どんなことでも一応は相談しなきゃならない。(販売職・サービス系/商社・卸/50歳以上/女性)

<自分だけのスペースではないから>
・テレビや生活音をできるだけ出さないようにすること。(技術職/医薬品・化粧品/36歳/男性)
・いびきがうるさい。(技術職/情報・IT/37歳/女性)
・プライバシーを侵害される。(その他/その他/38歳/女性)

<親族付き合い>
・親戚関係が面倒くさい。(販売職・サービス系/ホテル・旅行・アミューズメント/28歳/女性)
・同居しているので、親に干渉されるのが面倒。(販売職・サービス系/食品・飲料/32歳/女性)

夫婦とはいえ、お互いに気を遣う部分があったり、親族との付き合いでも気を配らなければならない点が面倒と感じる声も。

人によっては「仕事の愚痴を聞かされること」(技術職/情報・IT/36歳/男性)など、パートナーの愚痴がつらい人も……。また、女性からは「洗濯物が増えた」(専門職/学校・教育関連/25歳/女性)、「どの家事も女性側がほとんどやらなくてはならないこと」(事務系専門職/学校・教育関連/31歳/女性)といった家事が負担という声も飛び出しました。愚痴も相手が不快にならない程度に、家事ももっと夫が手伝ってくれるようになれば、夫婦生活がより円滑なものになるのかもしれませんね!

【アンケート対象】
調査時期: 2014年4月23日~4月28日
調査対象:マイナビニュース会員(22歳以上の既婚者)
調査対象数:147人
調査方法: インターネットログイン式アンケート

文:戸川光里

※この記事は2014年05月13日に公開されたものです

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