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いま流行の「常備菜」でラクラク出勤

まとめて作って、何日か日持ちするおかず「常備菜」。常備菜を作っておけば、ご飯と汁ものに「常備菜」があれば、すぐに朝食、夕食が作れ、食材の買い出し、調理の時間の短縮ができ、あまった時間を有効に使えます。お弁当のおかずとしてもそのまま使えとても便利です。
そこで、フードスタイリスト・料理研究家でもある細井美波さんに常備菜を作る上での豆知識と、簡単にボウルひとつでできるレシピを紹介してもらいました。


■常備菜 作り方のコツ
1.水分が少ない野菜を使う
常備菜は、素材に水分が少ないほうが日持ちします。野菜は、キャベツ、ブロッコリー、にんじん、ごぼう、などの水分が少ないものを選びましょう。

2.味付け
水分の少ない野菜を使っても、しばらく置いておくと食材から水気が出て味が薄くなる可能性があります。常備菜の味つけは、若干濃いめにするといいでしょう。また、酢には殺菌効果があるので、酢を使うのもひとつの方法です。

3.保存方法
必ず、冷蔵庫で保存しましょう。常備菜は、3日ほどで食べきるのがベストです。空気に触れた状態で保存すると傷みやすいので、フタの付いた密閉容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。また、容器には、常備菜が完全に冷めてから入れてください。人肌程度の温かさで容器に入れてしまうと、水蒸気がフタにたまって、そこから水滴が出る場合があります。

4.基本がわかったら実際に一品を作ってみましょう。

■簡単!!ボウルひとつで作れる常備菜
【ブロッコリーとキャベツのごま酢和え】
<材料>
ブロッコリー:1房(小房に分け、茎は皮をむいて厚さ8mmに切る)
キャベツ:3枚(ひと口大に切る)
合わせ調味料
・白すりごま:大さじ4
・酢:大さじ4
・砂糖:大さじ3
・塩:小さじ1/2
・ごま油:小さじ1/2

<作り方>
耐熱ボウルにブロッコリーとキャベツを入れ、ラップをして電子レンジ(600w)で4分加熱したら、合わせ調味料を加えて和える。

ポイント:電子レンジで加熱した後、ブロッコリーの茎に竹串を刺してスッと通るか確認をしましょう。固いようであれば、さらに時間を追加してください。

一品でも常備菜が作れるようになれば、アレンジはかんたんです。仕事が忙しくなる前に作っておくと、生活のリズムが乱れずにすみます。ぜひ、試してみてください。

レシピ提供:細井美波
構成:ひょっとこプロダクション

※この記事は2014年04月30日に公開されたものです

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