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雑学 北欧スタイル

光るトンネルが出現!ノルウェーのハイセンスな地下鉄デザインがスゴい件

ノルウェーのオスロにあるニーダーレン地下鉄駅の光のトンネル(Photo:Ruter/Nicki)

ノルウェーの首都オスロにある地下鉄ニーダーレン(Nydalen)駅は、キラキラと輝く光のトンネルがあることで有名です。建築会社Kristin Jarmund Arkitekter社によって設計され、2003年に開設しました。

【ノルウェーは一羽のペンギンにナイトの称号を与えたことがあるってほんと?】

改札は1階にあり、深さ10メートルに立地する地下では、110メートルの長さからなるプラットフォームの横を2本の路線が走っています。

注目すべきは、地上から地下までをエスカレーターが経由する「光のトンネル」。グリーン、イエロー、レッド、ピンク、ブルーなどの虹色が瞬時に光り輝き、まるで人工のオーロラを見ているかのようです。キラキラ輝く光のイルミネーションを楽しむことができます。

くるくると表情を変える光のダンス(Photo:Ruter/Nicki)

■建築会社自ら「芸術作品」だと言いきるほどの自信作

1,800種類以上のネオンライトが光る中、44個のスピーカーが不思議な音をトンネル内で響かせます。「光のトンネルは、まさに照明、音楽、テクノロジー、建築が見事に融合した芸術作品なのです」と建築会社は自社のホームページに綴っています。

光の色の移り変わりは、まるで色が塗られたピアノの鍵盤が輝いているようでもあり、利用者は眩しいディスコの中にいるような錯覚を覚えるのではないでしょうか。

■移動手段が非日常的な空間に

ノルウェーでは交通機関が発達しており、地下鉄、路面電車のトラム、バスの3種類が住民や旅行者にとっては重要な移動手段。

ノルウェー語では、地下鉄は、「テーバーネ/T-bane」もしくは「テーバーネン/T-banen」といい、各地下鉄駅では「T」の標識が目印となっています。「地下鉄」とは呼ばれつつも、多くの線が時に「地上」を走っているのが特徴的です。

利用者に小さなエンターテイメントを提供する光の芸術(Photo:Ruter/Nicki)

オスロの地下鉄は全6線から成り、そのうちの3・4・6番線がニーダーレン駅を通過。MBAコースがあることでも知られる私立のビジネススクールBIキャンパスが駅の出入り口のすぐ目の前に立地しているため、毎日多くの学生が利用する駅です。

旅行者も簡単にアクセスすることができる駅で、中央駅付近にある地下鉄Jernbanetorget駅から乗り換えなしで利用すると、Nydalen駅までは約11分で着くことができます。北欧の建築デザインに興味のある方は、観光ついでにぜひふらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

●文 鐙 麻樹
写真:Ruter/Nicki

■著者プロフィール

鐙麻樹(あぶみ あさき)。上智大学フランス語学科2008年卒業。オスロ大学メディア学学科2012年卒業。同大学大学院メディア学修士課程在学中。ジャーナリスト、フォトグラファーとして、雑誌、WEB、旅行ガイドブックを中心にノルウェー現地から数多くの原稿や写真を寄稿。6カ国語の海外ニュース翻訳家、メディア/企業コーディネーター兼アドバイザーとしても幅広く活動中。
ホームページ http://www.asakiabumi.com/
All Aboutノルウェーガイド http://allabout.co.jp/gm/gp/1080/
地球の歩き方オスロ特派員ブログ http://tokuhain.arukikata.co.jp/oslo/

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