妻の不満や離婚につながる夫の仕事＆職場環境とは？

全国の20～49歳の男女600人を対象にした、第1回「離婚したくなる亭主の仕事」の調査結果が発表に。「亭主の仕事に対する満足度」という質問には、「不満がある」52.8%、「不満はない」47.2%と、不満ある派が若干上回りました。「不満がある」と回答した内訳を年代別でみると、20代（46.2%）、30代（56.7%）、40代（55.1%）と、20代のみが半数未満となる一方で30 代以上では不満が大きくなる傾向が現れました。

「亭主の仕事に不満がある」と回答した理由について、最も多かった理由は、「給料が低い」（74.2％）で、次いで「残業が多い」（33.1％）、「勤務形態が不規則」「休みが少ない」（20.5％）。一方で、不満に繋がりにくい要因としては、「出張などで不在が多い」（4.0％）、「住居環境が悪い」（4.6％）、「転勤が多い」（5.3％）などが挙げられ、出張や単身赴任などが不満に繋がっていない点は、一昔前の流行語であった「亭主元気で留守がいい」が、今日でも同様に妻の本音であるとも言えます。

さらに、亭主の仕事が原因で「離婚したいと思ったことがある」人は19.2％、「ない」（同80.8％）を大幅に下回る結果に。「離婚したいと思ったことがある」という理由は、「不満がある」と同じく給料・残業・休日関連が挙げられました。

「給料が低い」ことに不満がでるのは予想通りですが、「残業が多い」「休みが少ない」など、一緒にいられる時間が少ないことにも不満があるようですね。夫婦仲をキープするためにみなさんはどんな工夫をしていますか？　マイナビウエディングでは、結婚生活のホンネを男女それぞれの目線でお伝えするコラム「いまドキ夫婦生活”ホントのところ”」を連載中。夫婦円満のコツが見つかるかも。チェックしてみて！

【調査概要】
与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社（インターネット調査、20～49歳の男女600人、2014年1月18日～1 月19日、全国）

※この記事は2014年04月16日に公開されたものです