ホワイトデーは「感謝のイベント」―今どきのバレンタイン&ホワイトデー事情
直営店「ヒトツブカンロ」を展開するカンロは、20代~50代の男女各100人・合計800人を対象に「バレンタインデー・ホワイトデーに関する意識調査」を実施した。
調査結果によると、バレンタインデーにギフトを買った女性は約6割弱となり、「シーズンのイベント」としての認識が高いことがわかった。
また、「バレンタインギフトをもらった女性」が12.5%おり、男性からの「逆バレンタイン」や友人への「友チョコ」などの風潮が増えている傾向がうかがえる。
「バレンタインギフトを贈った相手は?」との問いには、もっとも多かったのは家族。一方で、「バレンタインギフトを買った」と答えた男性の6割が「自分用」と答え、スイーツ男子の存在が垣間見える結果ともなった。
女性に「どんな気持ちで贈ったか」を聞くと、「日頃の感謝」が最も多く、「仕方なく」などのネガティブな回答は少なかった。
恋人に贈る以外のバレンタイン、ホワイトデーの予算については、女性は800円までで約半数となった。お返しについては若干高めを期待しているものの、男性が考える予算とほぼ傾向が同じだった。また、ホワイトデーのお返しについて、3月5日現在で「決まっていない」と回答した男性はが75.9%。
既にプレゼントするものが決まっている人からは、お菓子や食品、ハンカチ等の雑貨などの回答が得られた。
男性にホワイトデーのお返しに関する本音を聞くと、約6割の男性が「心がこもっていることが大切」と回答し、次いで「センスがいいと思われたい」「正直何を買っていいかわからない」などが続いた。
※この記事は2014年03月14日に公開されたものです