【実録・痛い恋愛メール】付き合ってもないのに「将来のこととか、どう考えているのか早く知りたい」
恋愛において痛いまちがい・勘ちがいをしてしまいがちなタイプが、「妄想先行」タイプ。自分の心の中にだけ、しまっておいてくれれば問題はないのですが……。ひょんな拍子で表側に出てきてしまうこともあり、人を戸惑わせてしまうことがあります。そんな妄想先行タイプの男性が、とある女性に、こんな痛いメールを送ってしまったようです。
慶子さん(仮名・27歳)の仕事は研究開発職。大学院生の和則さん(仮名・27歳)の研究内容に少し興味があったため、彼の研究報告会に参加しました。意見交換の場で全員とアドレスを交換することになったため、あまり疑わずにアドレス交換した慶子さん。しかしその日の夜、帰宅した慶子さんのところに、和則さんからこんなメールが……。
★ふたりのメール★
和則「今日の研究報告会、ご参加いただきありがとうございました。今後も交流会などを作り積極的に意見交換をしていく予定です。慶子さんには、引き続き忌憚(きたん)のない意見をお聞きしたいです。よろしくお願いします」
慶子さん(交流会か……彼の研究内容、聞いてみたけどあまり興味が持てなかったんだよね。とりあえず社交辞令で返信しておこう)
慶子さん「今日はお疲れさまでした。交流会、楽しみにしています」
和則「交流会もいいけど、慶子さんとは、個人的に話がしたいです」
慶子さん(……個人的に? これって口説いてる? ……ないな。ないない!)
慶子さん「では、またみなさんとの交流会で」
和則「僕が慶子さんに会いたいのは、もっと話したかったし、将来のこととか話し合いたいからです。一番は、慶子さんが僕のことを、どう考えているのか知りたい」
【慶子さんの感想】
もう既に「付き合う前提」になっているようなメールが届き、がく然としました。会ったばかりだし、そもそもプライベートな話は一切してないのに。そんな人に「将来」とか言われて気持ち悪かったので、それから何度か会いたいというメールが届きましたが、すべて無視しました。そのうち連絡が途絶えました。
たとえ運命を感じる人に出会ったとしても、相手もそう思ってくれているとは限らない。でも、それを無視してかなり前のめりに突っ走ってしまった痛いメールでした。相手の出方を見ることは大切ですね。
(ファナティック)
※この記事は2014年02月27日に公開されたものです