お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

フランスの専門家が教える!シャンパンをおいしく味わう豆知識「甘いシャンパンには細長いグラス」

パーティーに欠かせないのが、シャンパン。気軽に買えるスパークリングワインも良いけれど、記念日にはせっかくだからシャンパンでお祝いしたいもの。

【シャンパンはシャンパングラスで飲むからおいしい!泡に隠されたおいしさの秘密】

そんな時に大役立ちの「シャンパンをおいしく味わう豆知識」を、本場フランスの専門家が紹介します!コツをつかんで、おいしくシャンパンを味わいましょう!

●最適の温度は、10~12℃
「シャンパンは冷やして飲むもの」そんなイメージがありますが、冷やしすぎるとシャンパンの風味を十分に味わうことができません。パリでワインカーブ管理係を務めるブルーノ・クニュー氏によると「食事をしながらシャンパンの風味を十分に味わいたいなら、10~12℃が最適。

温度計がなくても、外が5℃の場合なら窓際に30分置いておくくらいが目安です」とのこと。シャンパンを冷やそうと冷凍庫に入れたまま忘れた・・・こんなことにならないためにも、シャンパンの冷やす過ぎには要注意です!。

●グラスはクープ型?フルート型?
映画などで、クープ型(平たいグラス)のグラスに注がれたシャンパンで乾杯をするシーンはよく見ますが、フランス最優秀職人に選ばれたソムリエ、ドミニク・ラポルト氏によると「クープ型はシャンパンタワーに最適ですが、あくまでもパーティーや乾杯用。泡や風味を味わうには不向き」とのこと。

フルート型(細長いグラス)の方が泡や風味が長持ちし、シャンパンを味わうことができますが、2013年世界最優秀ソムリエに選ばれたパオロ・ボッソ氏は、「甘いシャンパンにはフルート型が適していますが、甘さを抑えたシャンパンにはタマゴ型やしずく型がおすすめ」としています。

温度だけではなくグラスの形にもこだわると、シャンパンの繊細な香りや味を満喫できるようです。時には忙しい日々を忘れて、シャンパンを片手に優雅な一時を送りたいですね!

参考:Un reveillon au champagne!
http://www.lexpress.fr/tendances/vin-et-alcool/un-reveillon-au-champagne_1305035.html

※この記事は2014年01月14日に公開されたものです

SHARE