お尻がたるむと見た目も老ける「日常の歩行で、歩幅を広げお尻の筋肉を意識して歩くと予防に」
キュッと上がったお尻は、お尻だけがカッコ良く見えるだけではありません。実は上半身の姿勢も綺麗に見せるための基本的な部分になっています。
【お腹の筋肉が弱っている?腰痛になる前にチェック!】
ただ、お尻の筋肉が落ちてたるんでしまうと、背骨の土台の安定性も低下し、老けて見えるでしょう。
そうならないためにも、以下のチェックで、お尻の筋肉の働き具合を確認してみましょう。
お尻のたるみのチェック
真横向きに寝転がり、下になっている方の膝を軽く曲げて、バランスをとるようにしてください。
上になっている脚を真横に挙げます。(約60度くらいの角度)
そこから、真横向きを保てる程度に脚を後方へずらします。
そのまま10秒キープしてみましょう。10秒以内にお尻や脚の付け根が痛くなったり、脚の位置が下がってきたら、お尻がたるんでしまいやすいサインです。お尻の筋力アップをはかりましょう。
まずは、日常の歩行で、歩幅を広げお尻の筋肉を意識して歩くようにしてみましょう。毎日続けることで、徐々に筋力アップが期待できます。
著者プロフィール
檜垣 暁子(ひがき あきこ)。オールアバウト 肩こり・腰痛ガイド http://allabout.co.jp/gm/gp/51/ カイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。※この記事は2014年01月13日に公開されたものです