元彼と復縁したいとき、「冷却期間」が大事、と聞いたことがある人もいるのでは？ なぜそんな期間が必要なのでしょう。どのくらいの期間置けばベストなのでしょうか。また、冷却期間にやるべきこととやっちゃダメなこととは？ 復縁アドバイザーの浅海さんに教えていただきました。
＜目次＞
■復縁のために「冷却期間」が必要な理由
そもそも「冷却期間」とはどういうものなのでしょう。そして、どうして復縁には冷却期間が必要なのでしょうか？ 浅海さんに教えていただきました。
◇冷却期間とは
冷却期間というのは、彼との関係を完全に遮断する期間のことを指しています。
◇冷却期間が必要な理由
なぜ必要なのかというと、感情を一度リセットするためです。というのも、別れ際、別れた直後というのは、彼の気持ちは「別れたい」という方向に一直線に向かっています。この状況で復縁を持ち出しても、彼は聞いてくれないですよね。
ですが一度、「別れた」という状況になると、彼の「別れたい」という一直線の気持ちが落ち着きます。そのとき初めて復縁のスタートラインというか、2人の関係がリセットされた状態になるのです。この状態に持っていくために、少しの関係を断つ期間を設けたほうが良いと思われます。
■冷却期間の取り方、長さの目安
復縁のための冷却期間はどのように始めてどのように継続したらいいのでしょう。取り方と取る長さについて教えていただきました。
◇冷却期間の始め方
状況によりけりですので、一概にこうとは言えません。別れたあと必要最低限のやり取りが必要な場合もあると思います。例えば、彼の私物が家にあるとか、その逆であなたの私物が彼の家にあるとか。場合によっては一緒に住んでいるので家を出ないといけなくなったとか。状況によりますが、そうした細々した事務的なことが解決し、連絡の必要がなくなった段階から距離をおいてみましょう。
◇冷却期間の長さの目安
期間は人それぞれです。一般的には3カ月以上は取ってくださいとお伝えしています。
■冷却期間にやるべきこと～復縁の可能性を高める～
元彼と復縁を狙う際の冷却期間に、どんなことをすればいいのでしょうか？ 復縁の可能性を高める行動を教えてもらいました。
◇別れた原因を解消して、自分を磨く努力をする
彼が別れたいと思った原因を解消することです。例えば、束縛がきつい女性だったら、相手のことを気にしすぎないように自分の生活をもっと充実させるとか。あまりオシャレに気を使わなくなってしまっていたなら、ルックスの向上を図るとか。依存心が強い状態で彼が疲れてしまったのなら、もっと自立できるように努力をするなどです。
◇変わったと思ってもらうことがポイント
冷却期間を終えて連絡をとった際に「あ、なんか変わったな」と思ってもらうことがポイントです。そうすればもう一度新鮮な気持ちで彼もあなたに向き合ってくれるようになると思います。
■冷却期間にやっちゃダメなこと・NG行動とは
復縁には必要な冷却期間。その期間に絶対やっちゃダメなNG行動ってどんなことがあるのでしょう。冷却期間をムダにしないためにも教えていただきました。
◇我慢できずに復縁を迫る
我慢できずに彼に連絡をしてしまったり、復縁を迫ることです。最初にお伝えしたように、彼の気持ちが「別れたい」という方向に向かっているときにこれをやってしまうと、とても印象が悪くなります。ですので、おとなしくしておくことが大切です。
◇共通の友人に彼の話をする
共通の友人などに、彼とのことをあれこれ話すのも避けたほうが良いでしょう。あなたが彼と直接連絡を取れない期間ですので、友達を介してあなたの話がどう彼に伝わったのか、ということが分かりません。勝手に悪い印象で伝わっていたら大変なので、なるべく彼とのことは話さないほうが無難です。
■まとめ
彼と別れてしまったけど、正直まだ未練タラタラで復縁したい！ そんなときは「冷却期間」が大事ということがわかりましたね。「会いたい」という気持ちで突っ走ると、復縁できるものもできなくなってしまうようです。冷却期間は彼の気持ちを落ち着かせる意味でも、自分がもう一度振り向いてもらう努力をする時間という意味でもとても大事なようです。復縁を狙っている人は、ぜひ浅海さんのアドバイスを参考にしましょう。
（監修：浅海）
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