お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

生理痛や冷えの原因にも! 女子を悩ます「骨盤のゆがみ矯正法」

身体の不調は老化への第一歩! 専門家監修のもと、不調のメカニズムを解明し、健康的なキレイ女子になるため解決方法をお届けします♪

女子の悩みに多い骨盤のゆがみ。ヒールの高い靴を履いたり、長時間デスクワークをしたりしているとゆがみやすくなるとも聞きますよね。そこで今回は、骨盤のゆがみに関するメカニズムと骨盤矯正方法について、専門家の先生に教えていただきました!

●今回のお悩み

骨盤がゆがんで困っています!

骨盤がゆがんでいて、太りやすい体質になってしまっている。自分でできる骨盤矯正の方法を教えてほしい。

(26歳女性/情報・IT/クリエイティブ職)

◆骨盤がゆがむ理由は?

骨盤は合わせるとハートのような形になる1対の寛骨(かんこつ)とくさび形をした仙骨という骨から成っています。身体の土台を構成するほか、内臓や生殖器など腹部を支え、背骨と下肢とをつなぐ役割を果たしています。

この骨盤がゆがむおもな原因として、偏った身体の使い方が挙げられます。足を組んだり、片足に重心をかけて立ったり、腰を丸めて座ったりすると、次第に骨盤や周囲の筋肉のバランスが崩れ、骨盤がゆがみます。慢性化すると元の状態に戻りにくくなる可能性もあります。

たとえば足を組む体勢では骨盤を後ろに倒すことになり、左右どちらかのお尻に重心がかかります。すると横から見たときの腰部のS字カーブが、ストレートまたは後ろに突き出た状態になり、腰部と仙骨の間の筋肉や関節への負荷に加え、左右どちらかの仙腸関節への負荷が高まってしまいます。

このように骨盤がゆがんでしまうと、骨盤や周囲の筋肉などに痛みが生じることがあります。さらに骨盤や腰部からは内臓や生殖器などに関わる神経も出ているので、生理痛などに影響を及ぼすことがあります。また骨盤には内臓を支える働きもあるので、内臓の機能低下に影響が出たり、骨盤内が血行不良を起こすことで、冷え性やむくみなどを引き起こし、太りやすくなる原因にもなります。

そこで今回は、自分でできる簡単な骨盤矯正法をご紹介します!

(監修:山下 典枝、文:池田園子)

⇒(次ページ)自宅でできる簡単!「骨盤矯正法」

次のページを読む

SHARE