【ランキング】鍋の具材37選! 定番から変わり種まで大特集
具材の切り方や入れる順番をおさらいしよう
鍋の具材が決まったら早速カットしていきましょう。鍋は火が通りやすいように食材によって切り方や入れる順番にもポイントがあります。しっかり覚えて目指せ鍋奉行!
具材の切り方
食材によって具材の切り方はさまざまですが、定番の具材の切り方を中心にご紹介していきます。知っておくと煮込む時間の短縮ができますよ。
野菜は火の通りによって厚さを変える
野菜は火が通りにくい根菜と火が通りやすい葉物で大きく分けることができます。根菜はなるべく熱が当たる面が大きくなるようにカットするのがポイントです。
〈野菜の切り方〉
大根:いちょう切りにするか、輪切りのまま使う場合は火の通りがよくなるように隠し包丁をする。
人参:薄めの輪切りにする。
白菜:葉と芯の部分にわけて、葉はざく切りに、芯はそぎ切りにする。
ネギ:好みによって斜め切りかぶつ切りにする。
肉は食べやすい大きさに切る
肉はお好みで食べやすい大きさにカットしましょう。火が通ると縮んでしまうので少し大きめに切っておくことが大切。
海鮮は煮崩れしにくい大きさに切る
エビやホタテはそのまま投入できますが、魚は煮崩れしにくい大きさにカットしてから鍋に入れましょう。こちらも少し大きめに切っておくと、バラバラになって食べにくくなることが防げますよ。
具材を入れる順番
具材は火が通りにくい食材から入れていくのが基本のスタイルです。食材のジャンルごとに入れる順番をレクチャーしていきましょう。
(1)根菜類・魚介類・白滝・鶏肉
硬い野菜や火をしっかり通したい魚介、鶏肉などは1番初めに入れてだしをとりましょう。白滝も初めに入れることで味がしっかり染み込みます。
(2)きのこ類・豆腐類
きのこや豆腐は鍋が温まってから入れるようにしましょう。きのこは火が通りすぎてしまうと食感が無くなってしまいます。豆腐には味をしみこませたいのでこのタイミングがベストです。
(3)牛肉・豚肉・つみれ・牡蠣
だしが沸騰したタイミングで牛肉や豚肉などの肉類とつみれや牡蠣を入れましょう。肉や牡蠣は入れるタイミングが早いと固くなってしまうので、沸騰後に入れるのがベスト。あくをとって丁寧に仕上げましょう。
(4)野菜・海藻
葉物の野菜やもやし、長ネギなど火が通りやすい野菜は最後にサッと火を通すくらいが食べごろです。海藻類も軽く加熱するくらいが丁度いいので一番最後に入れましょう。