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キャビンアテンダントが教える!誰も知らなかったホテルの利用の仕方「部屋を出る時はテレビをオンに」

海外旅行では、初めての土地に来たことの興奮と新しい出会いでつい舞い上がってしまいがちです。

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そのため思わぬトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。

特にホテル内でパスポートや貴重品が盗まれてしまうケースが非常に多くなっています。

海外での安全の基準は日本とはかけ離れていることが多いので、ホテルの利用には十分注意したいものです。

世界中を飛び回っているキャビンアテンダントから、海外のホテルを安全に上手に利用する方法を教わりました。

●お口はチャック
空港や飛行機内でどこのホテルに泊まるかということを決して口にしてはいけません。特にひとりで旅行している時は要注意。親しげに話しかけられ、「どこのホテルに泊まるの?」と質問されてもお口はチャックを貫いて。

●最初に部屋に入れるのはスーツケース
ホテルの部屋に案内されたら、真っ先に部屋の中に入っていろいろと探検したくなりますが、そこはぐっと我慢します。ドアを開けたら、スーツケースやかばんでドアが閉まらないように固定し、部屋に入る前に怪しい人影がないかを確認します。

部屋に入ってからも、隅々まで安全を確認してからドアを閉めるようにします。

●部屋を出る時はテレビをオンに
食事中や近くを散歩するために部屋を出る際は、テレビをつけっぱなしにしておくようにします。テレビの音が迷惑にならない程度に、かすかに外へ聞こえるくらいのボリュームが良いでしょう。中に人がいると思わせることができ、不審者の侵入を防ぎます。

●計画書を机の上に
旅行の日程表や計画書などがあるなら、コピーをしてホテルの部屋の机の上などに置いておきましょう。思わぬ事故に巻き込まれたとき、その計画書があなたの居場所を探す手がかりになります。

●部屋の鍵と懐中電灯は床に置いておく
泊まっているホテルで火災などの思わぬ災害に巻き込まれるかもしれません。その際スムーズに避難できるよう、避難経路の確認だけではなく鍵や懐中電灯を床に置いておけば、煙に巻き込まれずに避難できます。

スチュワーデスさんが知っているホテル利用の仕方、なかなか一般には浸透していませんが、快適で安全な旅のためにぜひ参考にしてみてくださいね。

参考:Flight attendant?s top hotel secrets
http://www.news.com.au/travel/travel-advice/flight-attendants-top-hotel-secrets/story-fn6yjmti-1226773046249

※この記事は2013年12月08日に公開されたものです

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