人には言えない！ 私だけの失恋儀式「思い出の写真を風船で飛ばす」「指輪をトイレに流す」
失恋したとき、友達にいくら話を聞いてもらっても、結局乗り越えないといけないのは自分自身。深い悲しみや後悔の念を、みんなはどう乗り越えているのでしょうか。今回は、自分だけの失恋儀式について、働く女性に聞きました。
断捨離は「成仏スタイル」で
・「別れた彼からもらったものはすべて塩と一緒に捨てる。気持ちがすっきりすると聞いたから」（33歳／その他）
・「思い出の写真をどこかでもらった風船につるして空に飛ばす。彼氏は天に召されたというイメージで」（26歳／小売店／販売職・サービス系）
・「正座して、携帯と向かい合い、相手からのメールなどすべての履歴を消す。その後、相手のメモリーを削除。終わったら、おじぎして終了。きっかけは、ずっと忘れられない人がおり、消すときに何度もためらわれ、消せなかった人がいた。勇気を出して消そうと思ったら、こういう儀式をしないと勇気がでなかったのがきっかけ」（30歳／金融・証券／事務系専門職）
・「指輪をどう処分しようか、じっくり考える。海に捨てることもあるし、トイレに流したこともある（笑）」（31歳／小売店／販売職・サービス系）
彼との思い出の物を捨てる人が多かったのですが、未練を断ち切る「成仏スタイル」で捨てる人も見受けられました。指輪などの高価なプレゼントを捨てるのはためらわれますが、捨て方をじっくり考えて処分すれば、心のスッキリ度もアップしそうです。
パワースポットや心霊スポットまで!?
・「東京大神宮に行ってお参りをする。恋愛の神さまと聞き行ったが、神内の雰囲気が気に入り、それ以来何か嫌なことがありパワーをもらいたいときに行っています」（29歳／食品・飲料／技術職）
・「夜中に牛久大仏を見に行く。何か無心になれるから」（29歳／情報・IT／秘書・アシスタント職）
・「心霊スポットにいく」（31歳／商社・卸／秘書・アシスタント職）
恋愛の神さまから、大仏さままで、自分なりの「パワーをもらえる場所」を探しておくのも一案。一方で心霊スポットとは、ショック療法!? 失恋以上のダメージで心を落ち着けるのでしょうか……。
失恋時こそ心に響くもの
・「一人で山下公園に行って山崎まさよしの『ワンモアタイム、ワンモアチャンス』を聞く」（25歳／金融・証券／事務系専門職）
・「励ましノートを作る。とにかく自分へのほめ言葉や心に残る名言を集めて、落ち込んだときに読んで安心させる」（30歳／建設・土木／事務系専門職）
・「お母さんとおいしいものを食べる！ 失恋してお母さんに泣きつくと、いつもお母さんは『おいしいものとお酒でリフレッシュ。幸せになって見返しなさい』と慰めてくれました。お母さんに彼とのことを話すと、『そんな男、別れて正解』と思い切り言ってくれるので、そのうちつらさが半減されました」（33歳／その他製造／事務系専門職）
失恋したときこそ、恋愛ソングや名言が心に染み込むもの。筆者もcharaの「タイムマシーン」を聞いて傷を味わい尽くします。お母さんの言葉はやっぱり、心に響きますよね。
女子が一番輝いているのは、幸せになって笑顔でいるとき。じっくり自分と向き合って心を癒したら、次の恋へと進みましょう！
※『マイナビウーマン』調べ。2013年10月にWebアンケート。有効回答数271件。
(OFFICE-SANGA 宮野茉莉子)
※この記事は2013年11月27日に公開されたものです
