ほめられたら一番うれしいのは？→女性「性格（41.1％）」男性「能力（41％）」

作成: 2013.11.27

自分のことを評価してくれている人がいるのは心強いですよね。では、みなさんは自分のどこをほめられるのが一番うれしいのですか？　今回は、働く女性に「外見」「性格」「能力」の三択で、ほめられたいポイントについての意見を聞きました。

Q.ほめられて本当に嬉しいのはどれですか？
外見……88人（32％）
性格……113人（41.1％）
能力（体力や知力など）……71人（25．8％）
その他……3人（1.1％）

一番多いのは「性格」ですが、3タイプにわかれるようですね。それぞれの意見を聞いてみましょう。

やっぱり「外見」派多し！

・「やっぱり外見はかなり気を遣ってきているわけなので、女性はデートでほめられたら嬉しいはず。もちろん、性格や能力も嬉しいとは思うけど、会ってすぐに、服とか髪とかほめられたら嬉しい」（31歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）
・「何だかんだいって、顔のことをほめられると嬉しい」（24歳／金属・鉄鋼・化学／事務系専門職）

スキンケア、マッサージ、ネイル、ファッション等々、努力の幅も広く、それぞれ細部までほめられるとなおさらうれしいよう。なかには「外見は女性の誇り」という声も。

一方で比較されがちなのが性格ですが、「性格より外見派」にはこんな意見も。

・「外見をほめられると気持ちも上がって、もっといい人になろう!!　って、性格面ももっと良くしようと頑張ると思うので」（24歳／農林・水産／専門職）
・「一番目に見えるところだから。性格は合う、合わないがあるので、ほめられてもその人だけの評価であり、全体の評価ではないから」（33歳／その他）
・「性格は、どうにかごまかせる部分があるけれど、外見はごまかせないから。男性は特に女性らしい格好をしていると優しいですが、手抜きで歩くと本当に扱いが雑になります。」（25歳／生保・損保／事務系専門職）

性格は改善できるけれど、外見を直すことは難しいですよね。特にアラサーを過ぎると、外見もごまかしはきかないと実感します……。

「性格」をほめるのは難しい

・「かわいい、きれいはお世辞でも言えるけど、内面に関しては知らないと言えないから」（30歳／団体・公益法人・官公庁／事務系専門職）
・「性格が好きなら、ずっと仲良くいられそうな気がするから」（31歳／金融・証券／秘書・アシスタント職）
・「性格はいくらでも変えられるから、もっとよくしようと思えるので」（27歳／金属・鉄鋼・化学／技術職）

性格はその人自身の人間性や、中身を認めてもらえるようでうれしいですよね。ちゃんと「見ていてくれる」感もポイント高し。「今後も努力できる」という、前向きな意見もありました。

「能力」は努力の結晶

・「昔は外見をほめてくれるだけでうれしかったのですが、最近では仕事に関する能力についてほめられると、大人として認められているのだなと思う」（29歳／その他）
・「能力は自分で培ったものと自信をもっていえるから。年齢に関係なく自慢できると思う」（29歳／電機／秘書・アシスタント職）
・「外見は何だか空しいし、性格なんて本当のところはわかるわけない。能力はごまかせないと思うから」（30歳／建設・土木／事務系専門職）

仕事に関してほめてほしいという声も多かったです。それだけワーキングウーマンが増えているということでしょう。実務では見えにくくても、趣味や学歴など、知力・体力をほめてほしいという声もありました。