涙活のお供に! 女性に聞いた「泣ける」映画『レ・ミゼラブル』『おおかみこどもの雨と雪』『あの花』
婚活、妊活に続き……、能動的に泣くことでストレス解消をする「涙活」がひそかなブームだそう。「そういえば、最近泣いていないな」と感じた人は、映画を見て思いっきり泣いてみるのもアリ!? そこで今回は働く女性に、オススメの「号泣できる映画」を聞きました!
A.I.(2001年/アメリカ)
・「心を持つロボットが愛を求め続ける姿が切な過ぎる」(30歳/不動産/専門職)
人間と見た目もほとんどかわらないロボットが、人間との愛を望むSF映画。ラストでは2000年後の地球、人間とロボットの未来も描かれています。
おおかみこどもの雨と雪(2012年/日本)
・「映画館で泣きすぎておえつをこらえるのに必死だった」(29歳/電機/秘書・アシスタント職)
人間(主人公)とおおかみおとことの間に生まれた姉弟の、成長から自立までの13年間を描いたアニメ作品です。テーマは「親子」で、監督は「時をかける少女」や「サマーウォーズ」を手がけた細田守氏。
アルマゲドン(1998年/アメリカ)
・「何回見ても泣ける」(31歳/金属・鉄鋼・化学/秘書・アシスタント職)
地球に衝突する小惑星の深部に爆弾を仕掛けて爆発させ、軌道をかえる計画のために集められた、採掘のプロたちの物語。石油掘削人に地球の未来がかかっているという意外な設定でありながらも、仲間たちと使命を全うしていく姿が印象的。SF映画ですが家族愛などのヒューマンドラマの要素も多く、ブルース・ウィリスなど個性ある俳優人が出演。
レ・ミゼラブル(2012年/イギリス)
・「映画館で、周りの人もたくさん涙していた」(32歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
パンを盗んだことで19年間の監獄生活を送ったジャン・ヴァルジャンが過去を捨て市長となり、その後激動の時代を生きていく内容です。原作は大河小説ですが、同名のミュージカルを映画化した作品となっており、第70回ゴールデングローブ賞作品賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞しています。
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(2013年/日本)
・「アニメだからとたかをくくっていたが、非常に感動し、ボロボロと泣いてしまった」(26歳/小売店/販売職・サービス系)
幼いころ仲の良かった6人のうち1人が死んでしまったことで、高校進学後は疎遠に。しかし死んだはずの子が主人公の前に現れることで、再び6人が集まっていくというファンタジーやラブコメ要素のあるアニメ作品です。
グリーンマイル(1999年/アメリカ)
・「冤罪への憤りと悲しさで泣きました」(30歳/情報・IT/事務系専門職)
刑務所を舞台に、不思議な力を持つ死刑囚と看守たちとの交流を描いたヒューマンドラマ。スティーヴン・スピルバーグも途中で4回号泣したという作品で、原作はスティーヴン・キングによるファンタジー小説です。
ニュー・シネマ・パラダイス(1988年/イタリア)
・「最後の映画館のシーンで必ず泣ける」(33歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
映画監督である中年男性(主人公)が、映画に魅せられた子どものころや若いころの恋愛を回想していくヒューマンドラマ。映画を題材としているだけあって、作中にたくさんの映画が登場するのもポイントです。
家族愛やヒューマンドラマをテーマとしたものに号泣する女性が多い様子。ぜひ今度の休日は、家で泣ける作品を見て、思いっきり涙を流してみては?
※『マイナビウーマン』にて2013年9月にwebアンケート。有効回答数219件(マイナビウーマン会員:22~34歳の働く女性)
(ファナティック)
※この記事は2013年11月20日に公開されたものです