お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

先輩ママたちにリサーチ♪ 「妊娠中、会社生活を乗り切る方法」6つ

産休までの会社生活を乗り切るためにどんなことをしたのか、先輩ママ143人からアンケート調査! 具体的にどんな対策をしてうまく切り抜けられたのか、聞いてみました。

 

■体調管理

・睡眠時間をしっかり確保して体調を整えた。(医薬品・化粧品/技術職/10年目)

・体温が高くなってしまうので、いつもうちわを持って仕事をしていました。(通信/事務系専門職/10年目)

・通勤ラッシュの時間を避けて出社したり、食べづわり対策として、いつでも食べることができる小さなおにぎりを作って、会社に持参していました。(情報・IT/クリエイティブ職/13年目)

・体調管理のためのマタニティーヨガ。(医療・福祉/専門職/15年目以上)

 

■勤務時間・仕事内容を変えてもらう

・通勤時間の変更を上司と人事に相談。(金融・証券/事務系専門職/6年目)

・仕事の分担を変えてもらった。(団体・公益法人・官公庁/その他/10年目)

・配置換えを上司がしてくれた。(情報・IT/技術職/12年目)

・上司と相談して、通勤はラッシュを避けるために、1時間遅れて出勤を可能にしてもらった。(医療・福祉/専門職/15年目以上)

 

■こまめに休憩したり、自宅勤務

・仮眠室で思い切って寝る。(医薬品・化粧品/技術職/6年目)

・通勤を少なくするために、なるべく自宅で作業できるように配慮してもらった。自宅にいても電話やメール対応できる環境を整えた。(出版/クリエイティブ職/10年目以上)

・キツいときの自宅勤務。(金融・証券/営業職/10年目以上)

・こまめに職場で横になるようにした。(マスコミ・広告/営業職/15年目以上)

 

■事前準備

・荷物を運ぶなどはお願いし、急に休んでしまっても大丈夫なように簡単に引継ぎできる資料をあらかじめ準備しておいた。(商社・卸/事務系専門職/9年目)

・前もって引き継ぎがスムーズにいくように、下準備を暇なときにしておいた。(その他/事務系専門職/10年目)

・伝達事項を早くまとめて、伝達相手も早く決めてもらって、当面は並列で仕事をするようにした。残業は控えさせてもらうように上司にお願いした。(電機/事務系専門職/15年目以上)

 

■まわりにアピール

・同じ部署の同僚全員に、妊娠したこと、迷惑をかけるかもしれないことをあいさつしてまわった。(医療・福祉/専門職/10年目)

・産院で診断書を書いてもらい、残業はもう絶対できないと宣言した。(印刷・紙パルプ/クリエイティブ職/6年目)

・職場で早めに妊娠を伝えて、いたわってもらった。(医療・福祉/専門職/10年目)

・マタニティマークをつけて、なるべく電車で座るようにした。(不動産/事務系専門職/15年目以上)

 

■復帰のために根まわし

・女性の上司に子どもの世話の仕方などの話を聞いて、人間関係を良好に保つための努力をした。(団体・公益法人・官公庁/事務系専門職/5年目)

・協力できることはして、なるべく早く復帰したいことをまわりに相談して理解を求めた。(生保・損保/事務系専門職/10年目)

・妊娠しても普通に働けることをアピールするよう普通にこなし、育児休暇中も定期的に会社と連絡を取るようにし、復帰の意欲があることを伝えた。(小売店/事務系専門職/10年目以上)

 

産休までの会社生活を乗り切るためにしていたことが「ある」と答えた人は約40%と思いのほか少なめ。

とはいえ、つわりなどの体調管理や無理をしないための勤務時間・仕事内容の変更、すぐに業務が引き継げるように事前準備、体調不良などで迷惑をかけることを事前にまわりに伝える……など、できる対策は意外とたくさんある様子。中には、職場復帰のことを考えて、産後に復帰する意志があることを上司などにアピールしている人も。

ものによっては自己完結的な対策もあると思いますが、やはりまわりに相談するなど何か理解を求めるようなアクションを起こすことは、妊娠中に会社生活を乗り切るためには必要かもしれないですね。

 

※『マイナビウーマン』にて2013年10月にWebアンケート。有効回答数143件(22歳~40歳以上の働く女性)。

※この記事は2013年11月14日に公開されたものです

SHARE