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取引先が決断時、目を閉じたら、脈あり?脈なし?

取引先と会話をすすめているときに、相手がふと目を閉じるのを経験したことがある人も多いのではないでしょうか。この場合、脈ありなのか脈なしなのかで一瞬悩んでしまうことも……。そこで今回は、取引先が会話中に目を閉じたときの心理状態について迫ってみましょう。

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目を閉じる前後の行動も大事

あなたが何かを説明している最中に相手が目を閉じたのであれば、その説明を頭の中で整理して考えている可能性が高いといえます。内容が複雑で説明が足りなかった場合、早口で説明してしまい相手が理解しきれていない場合などに起きやすいので、説明を一度とめて相手に意見を聞いてみるのも良いでしょう。

さらに長く目を閉じているようなら、考えることに集中したい、決断に悩んでいるといった場合も考えられます。意見に肯定する場合、否定する場合どちらであっても目を閉じる可能性があるのです。このように目を閉じただけでは脈あり、脈なしを判断するのは難しく、必ず前後の行動もチェックすることが大切です。

安易な判断は禁物! 最後まで気を抜かないように

会話が順調である場合は脈ありと考えてしまいがちですが、最後になって目を閉じて考え、あなたにとって不利な意見を突きつけられることもあります。このとき相手の納得する回答ができなければ交渉は失敗に終わることも少なくありません。

逆に、会話当初から相手が目を閉じているとやや不安ではありますが、相手が納得する回答を十分に用意していれば交渉が成功することも。つまり、相手が目を閉じただけでは判断できず、むしろあなたがどれだけ相手にメリットのある話を用意しているかがポイントとなるのです。

目を閉じたときは感情の動きのサイン

目を閉じたときに相手がどのような動作、格好をしているかもチェックしましょう。手を頭にやってややうつむき加減なら考え事、腕を組んでいるのなら外部の意見を受け入れずに自分の考えに集中したい、数人いる中で一部の人だけずうっと会話に参加せずに目を閉じているのなら、最初から交渉に前向きではないと判断することもできます。

どのタイミングで目を閉じているかを見逃さないようにしましょう。

目を閉じるということは、それだけ重要な取引が関係していると考えることもできます。双方にとって有意義な取引となるように上手に会話をすすめてみましょう。

※この記事は2013年11月08日に公開されたものです

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