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洗濯のタイミングは4つの「1」で覚える! また、洗濯の量は腹八分目に

衣類との会話が終わったら、いよいよ洗濯実践へ。今回は、「洗濯前」と「洗濯中」に気をつけたいポイントを洗濯アドバイザーの中村祐一さんに教えてもらいました。

 

キーワードは1日、1週間、1カ月、1シーズン

 

衣類をどのタイミングで洗えばいいかも迷うところ。中村流の洗濯タイミングは、肌から近い順に洗濯頻度を多くするというものです。というのも、汗など体から出る汚れは、しみや臭いなどやっかいになることが多いから。目安は以下の通り。まず、肌着や下着、Tシャツなど衣類の中で一番汗を吸う衣類は、1日着たら洗いましょう。次に、セーターやパーカー、ジャケット、ズボン、スカートなど肌から2番目に近いものは1週間以内に。コートやジャンパーなど肌から遠いアウターは月に1回は洗濯を。また、「何回も着ていないから」「目に見える汚れがないから」と、そのまましまうのはNG。見えなくても汗や細かいホコリなど思っている以上にくっついているもの。1回でも着用したものは、1シーズンごとに洗うことを心がけましょう。

 

衣類をどのタイミングで洗えばいいかも迷うところ。中村流の洗濯タイミングは、肌から近い順に洗濯頻度を多くするというものです。というのも、汗など体から出る汚れは、しみや臭いなどやっかいになることが多いから。目安は以下の通り。まず、肌着や下着、Tシャツなど衣類の中で一番汗を吸う衣類は、1日着たら洗いましょう。次に、セーターやパーカー、ジャケット、ズボン、スカートなど肌から2番目に近いものは1週間以内に。コートやジャンパーなど肌から遠いアウターは月に1回は洗濯を。また、「何回も着ていないから」「目に見える汚れがないから」と、そのまましまうのはNG。見えなくても汗や細かいホコリなど思っている以上にくっついているもの。1回でも着用したものは、1シーズンごとに洗うことを心がけましょう。

 

シミは、落とす前に何のシミか確認を

 

シミがついてしまった場合は、洗濯機に入れる前の下洗いが必要不可欠です。ポイントは、水を使って洗う洗濯では落ちない油をいかに水に溶けやすくするか。たとえば、食べこぼしには食器洗い洗剤の原液、口紅やファンデーションの汚れはメイク用のクレンジングオイルなどそれぞれのシミに合ったシミ抜き剤を塗って、よくなじませます。その後、40℃以下のぬるま湯ですすぐだけ。それでも落ちきらない場合は、漂白剤を使います。この手順で大部分のシミが落とせます。

 

洗濯機に衣類を詰め込みすぎない

 

洗い上がりを左右するのは、洗いとすすぎ。つまり、洗濯中に衣類がよく混ざることが重要になります。洗濯機に衣類がパンパンに詰め込まれていると、洗い方にムラが出たり、なかには水にさえ濡れずに洗濯が終わってしまったりすることも。洗濯機の中で衣類をよく動かすためにも、中身は少なめ、できれば腹八分目くらいに留めるようにしましょう。

 

シワや型崩れを防ぎたい衣類は脱水時間を短めに

 

全自動洗濯機の標準コースでは、脱水時間が5〜6分に設定されていることが多いのですが、そのまま洗濯機任せにしていると、きついシワや型崩れの原因に。夏場であれば1分、冬でも3分ほどで十分。絞りが足りなければ、一度ほぐしてから再度、脱水することをオススメします。

 

→[次ページ] 面倒なアイロンがけがいらなくなる「干し方」

 

 

■監修 洗濯アドバイザー・中村祐一さん

長野県伊那市で家業のクリーニング店三代目として働いたのち、現在は主に洗濯アドバイザーとして活動。知っているようで知らない洗濯の知識をわかりやすく伝える洗濯アドバイスの達人。「洗濯王子」の愛称でテレビ・雑誌・講演などで活躍中。著書に「幸せを呼ぶスマート洗濯」ほか
http://ameblo.jp/sentaku929/

 

※この記事は2013年10月29日に公開されたものです

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