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共働きに賛成の働く女子は85.2%! 「賛成→稼ぎ重視」「反対→子どものため」

結婚後の働き方について悩む女性は多いもの。収入は多いほうが安心。でも、家事負担は不安。スキルだって手放したくない? 子どももほしいけど……。結婚後の仕事について、考えることはさまざまです。今回は、働く女性のみなさんが、結婚後の共働きについてどう考えているのか、アンケートを実施しました。


Q.あなたは、共働きについて、どう思いますか?

「賛成」85.2%
「反対」14.8%

なんと8割以上の女性が「賛成」! みなさん、結婚してもまだまだ働きたいようです。

共働き賛成派! 稼ぎ重視

・「男性の平均年収が減る一方で増税が控えている世の中で、専業主婦に甘んじるのは現実的ではない」(32歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「共働きのほうが収入面が安定するから。共働きの友人夫婦はしょっちゅう海外旅行に行っています」(30歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

安定性に魅力を感じる方もいれば、現実を見据え「共働きしかない」という方も。確かに、収入源は多いほうが安心です。今の時代、リスクヘッジは必須!?

共働き賛成派! 自分の立場を考えて

・「まさに自分が共働きです。もし専業主婦で子どもとママ友たちのお付き合いしかなかったら、視野がすごく狭くなりそうだから」(33歳女性/その他/事務系専門職)
・「働くことについて性別でわける必要性があるとは思わないから。男性だって主夫に向いている人もいるし、女性だって社長になれる」(26歳女性/情報・IT/技術職)

社会との関わりを保ちたいと考える女性も多いよう。共働きでも、時短勤務を検討する方が多い中、「女性だって社長になれる」という言葉は胸を打ちます。固定観念を捨て、理想の生き方について考えられそうです。

共働き賛成派! ただし、条件つき

・「子どもがいないときはよいと思いますが、子どもが中学生くらいまでは子育てに専念したいです」(30歳女性/ソフトウェア/事務系専門職)
・「子どもとかいなくて、2人とも外に出られる状況であればよいと思う。仕事の大変さも、家事の大変さなどの悪い点も、逆によいところも平等に二等分になって理解が深まると思う」(30歳女性/情報・IT/技術職)

条件つきで賛成、という意見も多くありました。条件は、「結婚生活で重視したいもの」で変わります。夫婦で話し合うことで、しこりを残さないことが大事になりそう。

共働き反対派! 結局、女性の負担増

・「なんだかんだで女の負担が増えるから」(30歳女性/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「家事が疎かになりがちになると思うから」(24歳女性/その他/秘書・アシスタント職)

反対意見の中には、夫との家事分担への不安も。「家事は女性の仕事」と決めている男性は、まだまだ多いです。分担が無理なら、最初から分業。十分な収入があれば、賢い選択肢?

共働き反対派! 子どものために

・「小学生のときまで、母は家にいておやつを作ってくれたりして、家庭に安心感を与えてくれて、それがとても温かい思い出だから」(27歳女性/医薬品・化粧品/事務系専門職)
・「夫婦ともに忙しい方に話を聞いたら、子どもがまだ3歳なのに、2人の仕事の都合で夜寝るのが毎日10時ぐらいになるとのこと。子どもがいないか、ある程度の年齢ならばいいと思うが、小さいうちはどちらかが面倒を見られる環境のほうがいいと思う」(27歳女性/情報・IT/事務系専門職)

小さな子どものいる専業主婦の方には、「子育て」という重要な仕事が任されています。もちろん子育てに専念するのは男性でもOKなのですが、まだまだ時代が追いついていません。

賛成派、反対派、どちらにもメリット・デメリットがあると言えそうです。世の中は「共働きブーム」だと言われていますが、あなたにとってのベストはどっち?

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年10月にWebアンケート。有効回答数298件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2013年10月29日に公開されたものです

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