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働く女子は結婚したら、自宅でできる仕事をしたい? 「はい」44.1%

結婚したら、やはり「共働きが一番いいのかな」と考えてしまうことは多いと思います。しかし、家事や育児のことを考えたら、家で働けるものなら家で働きたいと考える女性は多いのではないでしょうか。実際に、自宅でできる仕事がしたいと考えている女性はどの程度いるのか、働く女子のみなさんに聞いてみました。



Q.あなたは、結婚したら、自宅でできる仕事をしたいと思いますか?

「思う」44.1%
「思わない」55.9%

■自宅でできる仕事をしてみたいと思うのはなぜ?

・「ある程度、自分で時間をコントロールできるほうが、家事をしやすいと思うから。宅配便の再配達の時間で困ることもないし、銀行や区役所にも行く時間をとれるから」(30歳女性/生保・損保/事務系専門職)
・「今がそう。育児に追われて外に働きに行けない」(29歳女性/医療・福祉/専門職)
・「専業主婦であったとしたら、家にずっといても手持ちぶさただから」(24歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)

あまった時間を有効活用でき、なおかつ生活そのものを犠牲にせずに、自分のペースで仕事できる自宅仕事は、やはり魅力的ですよね。

■今の仕事の延長線上でできる、自宅の仕事がしてみたい

・「リモートアクセスを使って仕事したい」(26歳女性/自動車関連/事務系専門職)
・「家の中でマネーアドバイスできる仕事がしたい」(28歳女性/金融・証券/専門職)
・「今の会社がパソコンとシステムさえあれば家でもできる仕事なので、もし会社がOKしてくれれば引き続き働きたい」(29歳女性/生保・損保/事務系専門職)

自宅の仕事は現状、限られた仕事しかありません。しかしシステムさえあれば、自宅でできる仕事も多いはず。会社がもっと、積極的に考えてくれればいいのですが……。

■今の職種にはこだわらずに、自宅の仕事がしてみたい

・「職人系の、ものづくりの仕事がしたいです」(31歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「子どもがいても苦にならないような自宅でできる内職をしたい」(29歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「子ども服を作ってみたい。洋裁苦手だけど……」(31歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)

どうせ自宅でやるなら、自宅ならではの仕事、自宅だからこそできる仕事に就いてみたいと考える人もいます。

■実際にやったことがある、知り合いがやっている自宅の仕事とは?

・「小学校のとき、友だちのお母さんが古文書の解読をしていた」(29歳女性/学校・教育関連/専門職)
・「友だちは英会話教室をやっている」(27歳女性/食品・飲料/技術職)
・「内職でティーバッグの袋詰めをしていた」(25歳女性/金融・証券/事務系専門職)

ひとくちに自宅の仕事といってもいろいろあるようです。奥が深いです。

■逆に自宅でできる仕事は、あまりやりたくないという人の意見

・「家の中が生活のすべてになるのがいやなので」(28歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「自宅にいると誘惑が多いのでだらけてしまい、仕事にならないと思うから」(26歳女性/情報・IT/技術職)

オンとオフの使い分けのむずかしさ、モチベーション維持の難しさなどから、自宅仕事はきびしいと考えている人もいます。

できればやりたいけれど、自宅の仕事を可能にするためには、まだまだ障害となることもたくさんあるのが現実と言えそうです。まずは、自宅の仕事を可能にするスキルを身につけるところから考えはじめてみませんか?

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2013年10月にWebアンケート。有効回答数297件(22歳~34歳の働く女性)。

※この記事は2013年10月26日に公開されたものです

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