カレー？　パスタ？　「ひとり暮らしでコスパがいい手料理」

ひとり暮らしだと、意外に食費がかかるもの。スーパーの食材は、家族用の分量で売っているものが多いし、かといって外食は高いし……。そこで、アラサー独女にコスパがいい手料理と、余る食材をどう活用しているのか、聞いてみました。

■作り置きできるし、何を入れてもおいしいカレー

・「トッピングやだし汁などを入れることで、いろいろなパターンで食べられるから」（33歳女性／商社・卸／秘書・アシスタント職）
・「野菜は使い切れるし、ルーも安いし数日間持つ」（28歳女性／食品・飲料／クリエイティブ職）
・「ご飯・パン・麺、いろいろ使えるので」（33歳女性／機械・精密機器／秘書・アシスタント職）

余りやすい野菜を活用できるカレー。日持ちもいいし、メニューのバリエーションも広げやすくて助かります。

■パスタなら、ひとり分が作りやすい

・「お腹いっぱいになるし、パスタの値段も安い。冷蔵庫にあるものだけで、味つけも変えられる」（31歳女性／医療・福祉／専門職）
・「ひとり分をサッとゆでて、ソースは作りすぎても冷凍保存できるから」（29歳女性／金融・証券／販売職・サービス系）
・「ソースは大量に作って冷凍＆解凍でいいので、あとはパスタをゆでればOKだから」（26歳女性／運輸・倉庫／販売職・サービス系）

ひとり分だけゆでられて、ソースも冷凍保存できるパスタ。市販されてるひとり分ソースもたくさんあって、ありがたいですね。

■チャーハンなら、余ったものを活用できる

・「残り物を一掃でき、量を調整しやすい」（27歳女性／団体・公益法人・官公庁／技術職）
・「前日の残りご飯と、冷蔵庫に残っている材料で作れるから」（26歳女性／学校・教育関連／事務系専門職）
・「炒めるだけでおいしいし、何を入れてもいいから」（28歳女性／食品・飲料／営業職）

チャーハンなら、余りやすいご飯と野菜の両方が活用できます。

■ご飯ものいろいろ！

・「おじやは、お米と水と調味料でできる。調味料を変えたり、カップスープのもとを使ったり、ツナなどの缶詰を入れたりすると、味も変化があってバラエティー豊かになる」（31歳女性／マスコミ・広告／クリエイティブ職）
・「ビビンバは、キムチ以外、肉もホウレンソウもキノコももやしも冷凍保存できるから。全部レンジでナムルを作れるから」（30歳女性／小売店／販売職・サービス系）
・「おかずを作るのが面倒くさいときは、たいてい玉子丼。玉ねぎと卵だけでおなかがいっぱいになるから、素敵だと思う」（31歳女性／学校・教育関連／専門職）

ご飯ものはいろいろと活用しがいがありそうですね。ビビンバは思いつかなかった！

■スープ系

・「野菜スープは、別の日にカレーやシチューにしたり、いろいろアレンジできるから」（30歳女性／生保・損保／秘書・アシスタント職）
・「煮込み料理は、一気に大量に作ればおいしくできるのと、小分けにして冷凍してしまいます。ベースのスープがあれば、日によってカレー粉を入れたり、中華風にしたり、おじやにしたり、いろいろな使い方ができるので便利です」（30歳女性／ホテル・旅行・アミューズメント／販売職・サービス系）

スープ系や煮込み系は、それをベースにいろいろアレンジできるという意見が聞かれました。生活の知恵ですね。

■保存食

・「野菜のピクルスは、常備菜として長く少しずつ食べられるから」（26歳女性／医療・福祉／専門職）

保存食を常備しておくと、買い物できないほど忙しい日でも安心ですよね。

疲れて帰ってきた日は、なかなか料理する気になれないものですが、時間がある日に少しでも作って保存しておけば、いざというときに助かります。ぜひコスパのいい手料理を、参考にしてみてくださいね。

（ファナティック）

※『マイナビウーマン』にて2013年9月にWebアンケート。有効回答数265件（26歳～34歳の未婚の働く女性）。

※この記事は2013年10月08日に公開されたものです