ダメ出しされてがっかり!? 「相談する相手を間違えた!」と感じた瞬間
悩みがあるときや、迷っているとき、「誰かに相談したい!」と思うことってありますよね。話すだけでも気持ちが楽になるかもしれませんし、有益なアドバイスが聞けるかも……。しかし、相談相手を誰にするかで悩んだ経験がある女性も多いのでは? もし間違えるとこんなことになってしまうかも。働く女子のみなさんに、「相談する相手を間違えたな」と感じた瞬間と、その失敗談を聞いてみました。
Q.あなたは、「相談する相手を間違えたな」と感じたことはありますか?
「ある」56.3%
「ない」43.7%
半数以上の女性があると回答しました。では、具体的な失敗談を見てみましょう。
■みんなが知っている!?
・「相談した相手の口がすごく軽かった。同じ英会話サークルの友だちに、同じサークルメンバーでうまが合わない人とどうしたらいいかを相談したら、次の日には本人に伝わってた」(33歳女性/その他/事務系専門職)
・「会社の悩みを会社の人にした。知らない間に悩みが社内に広まっていた」(25歳女性/商社・卸/事務系専門職)
非常に多かったのが「勝手に相談内容を話された」という失敗談。信頼して相談しているのに、それが誰かに筒抜けだったら……。しかも、悩みの原因となる相手にまで伝わっていたとしたら、かなりショックです。相談相手は口が堅い人を選びましょう。
■ネガティブになりすぎて……
・「転職について小学校のときからの幼なじみに相談。一緒に悩みすぎてしまってお互いが暗くなってしまう。性格が似ていてダメだった」(31歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「ネガティブな考え方をする友人に、彼とうまくいかなくて、という話をしたところ、ますますネガティブな方向に話を持っていかれて落ち込んだ」(30歳女性/食品・飲料/事務系専門職)
相談相手を間違えると、よりネガティブな方向に行ってしまうこともあるようです。何も解決せず、不安だけが増幅してしまうのかも。
■ダメ出しの嵐!
・「嘆いているのに、『あのとき何でこうしなかったの?』とか、『こうすればよかったのに』とか、ひと言も慰めてくれなかった。失恋したてで、悲しいとしか思えなかった」(29歳女性/電機/技術職)
・「当時付き合っていた彼に仕事の相談をしたところ、ただ愚痴を聞いてほしかっただけなのに、ダメ出しをされてがっかりした」(29歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
相手はきっと、善意から言ってくれているのかもしれませんが、弱っているときに受け入れるのは難しいのかも。「ただ聞いてほしい」「背中を押してほしい」と思うときもありますよね。
■自分の話をはじめちゃう!?
・「結局相手が自分の話をして終わる。彼氏が冷たいという話をしたら、『私の彼は……』と相手の彼氏の話になっていた」(25歳女性/農林・水産/技術職)
・「こっちが相談しているのに、自分の経験ばっかり語ってくる人。会社の人に、自分の地元に帰ろうかどうか迷っていると相談したら、情けないと呆れられ、自分が上京したときの話をえんえんとされた」(29歳女性/電機/秘書・アシスタント職)
自分の相談だったはずなのに、いつの間にか相手の話に……。中には、「何度話を戻しても、結局自分の話をする」というつわものに関する意見もありました。「私は私は」というタイプの人は、相談相手には向かないのかも。
余計なトラブルを起こさないためにも、相談相手には、口の堅い相手を選びましょう。さらに、具体的なアドバイスを求めるなら、自分の状況を理解してくれる相手を選ぶのがオススメ。失敗談を参考に、信頼できる相談相手を見つけてくださいね。
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2013年9月にWebアンケート。有効回答数263件(22歳~34歳の働く女性)。
※この記事は2013年09月12日に公開されたものです