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タイプ別!オフィスで会話が合わない大嫌いな人への対処「自慢する:親になる」「ネガティブ:やわらかく肯定」

「なんでこうも、悪い方にばかり考えるのかなぁ」とか、「そういうつもりで言ったんじゃ、なかったんだけど…」なんてオフィスで会話がかみ合わないことって、よくありますよね。そんな会話がかみ合わない人とは、こんなつきあい方を試してみてください。

【こんな方法もあるよ!職場の嫌いな人とうまく付き合う方法「話す時役者になりきる」「話す内容を図式化する」】

何かといえば、自慢話に持って行こうとする人との会話のかみ合わせ方

例えば、「昨日こういうことがあって」と会社で起きた出来事を話した時に、「私はそういう時、こんな風にして解決した」と自分の手柄話や自慢話に話をすり替えてしまう人がいます。そんな時は、相手が単純に自慢したいのか、それとも自分の経験から何かを学ばせよう、何かを気付かせようとしているのかを見極めるのがポイントです。

もし単純に自慢したいだけの相手ならば、「すごいね」、「いいね」と親になったような気持ちで接すると、相手に不満を抱かせずに、会話がかみ合いやすくなります。もし、「自分の経験を生かしてほしい」という自慢話だったならば、単純に大人の会話として、仕事の参考にしたいという態度で接すると、相手の機嫌を損ねず会話もかみ合いやすくなります。

やたらとものを悪くとらえる人との会話のかみ合わせ方

例えば、会社の方針が変わったり、部署全体で新しい取り組みを始めたりする時に、「これは会社の陰謀だ」とか、「社員の首を切りやすくするための作戦だ」などと、悪いように物事をとらえてしまう人がいます。このような人との会話は、とかく「そういうつもりじゃ…」の連続になり、話がかみ合いにくくなります。

このような場合は、まずは相手を否定せずに、やわらかく「人によっては、そういう風に見えちゃうかもしれないね」などやわらかく肯定してあげた方が、会話がかみ合いやすくなります。ただし、このような場合「あなたもそう思わない?」などと同意を求められ、あらぬ方向に話を持って行かれてしまうこともあります。そのような場合には、自分がそう思わないなら「思わない」とはっきり自分の意見を伝えるのが大事です。

「自分はそう思わないが、そう思う人がいることは、否定できない」など、「あなたを肯定はするが、自分とあなたの意見は違う」ことを理解してもらわないと、後でどんなウワサの的にされるかわからないため注意しましょう。

単なる世間話や笑い話を、真面目に受けとめちゃう人との話のかみ合わせ方

単なる世間話や笑い話を社員にしているつもりが、「それはこうこう、こうしたほうがよかったんじゃないですか」など、真面目に社員からアドバイスされてしまうということも、オフィスではありがちです。

このような場合は、「単なる世間話なんだけど」、「ちょっとした笑い話があって」などの前置きをすると、話にのってもらいやすくなります。真面目な人は「オフィスでは真面目な話しかしない」というこだわりを持っている場合があります。真面目な人に合わせるのも一つの方法ですが、それだと話がつまらなくなりやすいため、相手に会話にのってもらうように差し向けるのがよいでしょう。

毎日接することの多いオフィスの人だからこそ、会話がかみ合わないことで、余計ないがみ合いや誤解はなるべく避けたいものです。ぜひ会話がかみ合うような方法をあれこれ試してみてください。

※この記事は2013年07月25日に公開されたものです

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