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恋愛は「相手選び」が9割! 誠実な男性を見わける5つのポイント

恋愛部長

「自分が理想とする、誠実な男性を選ぶチャンス」を取りこぼす

受け身でばかりいると、けっこうな人数の素敵な男性をとりこぼす可能性があります。相手の反応のいかんに関わらず、自信満々でガンガン口説いてくる男性って、相当モテる自負がある、もしくは遊んでいる男性だと思います。相手の女性を本気で好きなごく普通の男性の場合、多少緊張してぎこちない態度に出たり、相手の女性の反応にビクビクして、一喜一憂したりするものです。誰だって、本気の恋にはナーバスになるもの。男性って、もともとプライドが高い生き物なので、相手の反応にものすごく過敏ですしね。相手が自分を好きだとわかってようやく勇気を出して誘える、みたいなところがあるんですよね。

受け身でいるということは、そういうナーバスになるようなまじめな男性を排除してしまって、ガンガンアタックしてくるような肉食系男子ばかりを相手にしているということなんですね。だから、口説いてくるのがチャラい男ばっかりだというのは、当然と言えば当然なんです。チャラい=口説く自信があるってことだから。

そこで大切なのは、まず受け身体質を変えること。受け身の態度でいれば、相手の気を引くことは案外簡単です。来てくれる人の中から選べば、傷つくことも少ないでしょう。でも、そのぶん大事なものを犠牲にしています。それは、「自分が理想とする誠実な男性を、自分の手で選び出すチャンス」です。そもそもの候補者が、自分を口説いてくるある特定のタイプ(=チャラい)だけに絞られているのだから、それは難しいですよ。北極でペンギンを探すようなものです。

「次こそは自分から好きになった人と付き合う!」と心に決めてみましょう。そして、まわりを見渡して、まずは好きな人を3人、仮でいいので挙げてみましょう(前にも紹介した「恋の三本柱」です)。既婚者や接点があまりにない人は除いてね。この人だったら、付き合ってもいい、というレベルの好きな人を見つけてください。いないのであれば、出会いを探す行動に出ましょう。友達に紹介を頼む、アウトドアイベントやパーティなど、男女がたくさん集まる場所に積極的に出かける、などなど。ネットで趣味の集いなどから気の合う人と実際に会ってみるのもいいですね。1対1よりは、最初はグループで会うことをオススメします。

とにかく、好きな人は最低でも3人。それぞれの自分への対応の差などから、どうやってアプローチしていけばいいかがだんだんわかってくるはずです。そして、相手が自分を好きな度合いではなく(←ここが大事)、相手と自分の相性や、相手の人間性などで、どの人とより合うかを比べください。もちろん、最終的には相手が自分を好きになってくれないと付き合えませんが、まずは、そういうことは脇に置いて、その人の人となりだけで好きになるようにしましょう。

また、このとき、過去の恋と比べないこと。「過去言い寄ってくれた男性は、こんなふうだった」「こんなふうに上手にエスコートして、こんなに積極的だった」と、過去を物差しにしてはいけません。なぜなら、男性はひとりひとり、自分の好きな気持ちを表現する方法がちがうから。シャイな男性で、相手に本気な場合は、好意がものすごくわかりにくい場合も多々あります。男性の好意は、相対評価ではなく絶対評価で見るべし、です。たとえば、ある人にとっては、好意の表現は、毎日「好きだ」って抱きしめることかもしれないけど、それは、彼にとっては日常茶飯事の当り前のことだとする。またある人にとっては、好きな女の子のために、仕事の資料作りを黙々と手伝ってあげることかもしれない。前者と後者の、好きの度合いは同じでも、表現方法はまるでちがう。だとすれば、人と人とを比べるのではなくて、その人の中で、どれくらいの好き度合いなのかを見極めなければならないってことです。

誰かひとりと自然な成り行きで付き合うことになるまでは、3人候補を挙げるのを続けましょう。「そんなに好きじゃないや」と気づいたら、その人は除外して、ほかにもうひとり候補を立てます。そうやって、ひとりに過度に入れこまないことで、言い寄られているのと同じくらい余裕を持って相手を見定めることができるのです。

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