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恋愛は「相手選び」が9割! 誠実な男性を見わける5つのポイント

恋愛部長

相手は“誠実な男性”かどうか

さて、受け身体質を変えることと、もうひとつ大事なのは、いい男性を見抜く目を養うってこと。これは、「自分の中に正しいハードルを持つ」ということです。センサー、と言ってもいいかもしれません。昨今、おかしな男性と付き合ったがゆえに、DVだの、ストーキングだの、挙句は殺されちゃったりだの、恐ろしい事件が絶えません。そういう危険な目に合わないためにも、男性を正しく見抜く目って女性の側にも必須だと思うんです。

「恋は盲目」と言いますから、好きになってしまえば、ついチェックの目も甘くなりがち。表面的なやさしさを本当のやさしさと勘ちがいしてしまうこともあるでしょう。もしくは、誠実さのない移り気な態度に振り回されることで、かえって心惹かれてしまうこともあるでしょう。でも、ハラハラするような不安定さは、幸せな恋とは対極のもの。もしも、未来を見据えて幸せになりたいときには、断然「誠実な人」を探したほうがいいと思います。人に対しても、仕事などに対しても、誠実な人というのは外れがありません。つねに相手が“誠実な人”かどうかのチェック項目を自分なりに持っておくことをオススメします。たとえば、私はこんなことをチェックしています。

【危ない人? 誠実な人? チェックリスト】
1)私や、自分の友だち以外の人、知らない人や、店員さんなどに対する態度はどうか?
2)家族に対する態度はどうか?
3)カッとしたとき、酔ったとき、どんな行動をとるか?
4)私の意見を尊重しているかどうか?
5)コミュニケーションを断絶するタイプかどうか?

恋が盛り上がっているときは、相手の女性にやさしくするのは当たり前。そんなことは誰だってできます。大事なのは、自分に対する態度ではなく、他人に対する態度です。つまり、その人の平常時を見るべきです。店員さんや、電車の中のお年寄りなどに対して冷たかったり、失礼な態度を取ったりするような人は、そっちが素の姿です。同じように、家族に対してぞんざいな態度を取ったり、口汚い言葉を吐いたりするようであれば、いずれそれは自分がこうむることになるでしょう。そして、カッとしたときや酔ったときというのは、その人の本性が出やすいときでもあります。そういうときに、万が一にでも手が出る(軽くはたく、締め上げるなどでもNGです)ような人はやめましょう。

そして、自分との関係ですが、相手の意見を聞けない人は、やめておいたほうがいいと思います。昔、とてもやさしい人でしたが、なぜか店で私のリクエストしたメニューを頼んでくれない男性がいました。何もかも自分の思い通りでないと気がすまない、付き合う女性にも従わせたいという人だったんじゃないかと思います。それに似ていますが、何か不都合があるとコミュニケーションを遮断するタイプ。これもあとあと困ります。付き合ってから気に食わないことがあると音信不通になったり、別れ話もせずにフェードアウトしたり、それはすべて相手に対する誠実さがないからできることです。

人間として、当たり前のことができること。それが、私がつねに付き合う相手に求めてきたことでした。そんなの誰だってできるでしょ? って思うかもしれないけど、案外非常識な人、不誠実な人は、たくさんいるものです。

たとえば、高給取りだったり、いい会社の高い地位にあったりしても、人間的には最低な男性はたくさんいます。仕事ができるけど、家庭を顧みず、浮気ばかりする男性も多いもの。見た目や肩書き、表面的な態度だけでは簡単に判断できないことはたくさんあります。だからこそ、誠実な男性をきちんと選び出すには、自分なりに、厳しい基準を設けておくことが大事だと思うんです。そして、相手の行動をよく見ること。一見魅力的でもなさそうな人が、意外な面を持っていて、付き合ってみると素敵な人だということもけっこうあるものです。それも、自分なりのハードルを持っているからこそ、わかること。

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